ローソンが昨年4月から実証実験をスタートしていたセルフ決済「ローソンスマホペイ」の導入店舗を大幅に拡大する。
レジを通さずに商品の代金を支払えるローソンスマホペイは、現在東京や神奈川、千葉など首都圏を中心に58店舗で展開されているが、3月中には100以上の店舗で利用可能になる。
2月から近畿・中国・九州地方でも利用可能に
「ローソンスマホペイ」は、QRコードまたは自動検出による店舗へのチェックイン後、購入したい商品を手に取り、スマートフォンアプリ(App Store / Google Play)を使ってバーコードをスキャンするとアプリ上で支払いができるセルフ決済サービスだ。
支払い後はアプリに表示されるバーコードをレジとは別に設置された専用のリーダーにかざすと電子レシートが表示されて退店できる。
決済はApple Payや楽天ペイ、LINE Pay、クレジットカードに対応。Pontaカードまたはdカードに100円ごとに5ポイントが付与される。なお、酒・タバコ・切手・ハガキ類・医薬品・カウンターフーズの販売・Loppi関連(予約商品など)・各種サービス受付(収納代行含む)は未対応となっている。
ローソンスマホペイの導入店舗はこれまで関東甲信越に限られていたが、2月22日からは近畿・中国・九州(大阪、兵庫、京都、広島、福岡、長崎、熊本)にまで拡大され、3月1日からは北海道・東北・中部(北海道、宮城、愛知)でも利用可能になり、3月中には対応店舗が101店舗まで拡大される予定だ。
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