10月1日、Tポイント・ジャパンは同社のウェブサイトから「モバイルTカード」の会員登録が可能になったと発表した。
モバイルTカードは、スマートフォンのアプリに表示されるバーコードを提示することで、ファミリーマートやガスト、TSUTAYAなど全国約2万5000店舗で使える「Tポイント」が利用できるサービス。これまでモバイルTカードを利用するには実物のカードが必要だった。
今日からはウェブサイトで手続きを行うだけでモバイルTカードを新規発行して、公式アプリ(AppStore / Google Play)やGoogle Payなどの対応アプリからモバイルTカードをレジで提示するだけでTポイント貯めたり、使うことができる。
今回の対応はTポイントユーザーから寄せられた「Tカードをいますぐ作りたい」「カードレスでTカードの機能を使いたい」といった要望に答えるもの。また、Tポイントの誕生から15年が経ち、ライフスタイルの多様化とコミュニケーションデバイスの大きな変化したことで、Tカードのあらゆる機能やサービスをスマートフォンへ対応させていくモバイルシフト戦略によるものとしている。