Live Photosの補正アプリ「Motion Stills」がアップデート。GIFに変換せずオリジナル形式で保存可能に
iPhone/iPadで撮影できる“動く写真”の「LivePhotos」(ライブフォトズ)は、それまでになかった映像の記録方法で非常に面白い写真機能ですが、どうしても気になるのが手ブレ。
そこでGoogleがLivePhotosの手ブレを補正するアプリ「Motion Stills」をリリースしましたが、保存する際にはGIFアニメーションまたは動画に変換されるため、待ち受け画面に設定できなくなってしまいます。
そういった要望が多かったのか今週リリースされた最新版の「Motion Stills」では、動画やGIFだけでなく、LivePhotosとして保存できるオプションが追加されました。
Live Photosの手ブレを補正、カバー写真もお気に入りに設定できる「Motion Stills」
Ver1.4.0の「Motion Stills」では、手ブレを補正したり、動く被写体を追いかけるモーションテキストを追加したあと「Live Photos」形式で保存できるオプションが追加されています。
なお、Live Photosではカバー写真が自動で選択されますが、設定したい瞬間とは異なる場合があります。例えば、バスケットボールの試合でボールが指から放たれる瞬間をカバー写真に設定したいのに既にリングにボールが入っている瞬間がカバー写真に設定されていることがあります。Motion StillsではLive Photosを保存する際にスライダーを左右に動かすことでお気に入りのシーンをカバー写真に設定することができます。
Ver1.4.0では、モーションテキストのトラッキング向上やGIF保存時の高画質化といったアップデートも含まれています。
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