マウスコンピューターは、今年2月に発表したWindowsスマートフォン「MADOSMA(マドスマ)」を本日6月2日より販売を開始することを発表しました。
Windowsスマートフォンが約4年ぶりに日本で発売
マウスコンピューターが開発したWindowsスマートフォン「MADOSMA」は、OSにWindows Phone 8.1 Updateを搭載したSIMフリーのモデル。
通信規格はW-CDMAがバンド1/8/19、LTEがバンド1/3/19(カテゴリ4)をサポートしており、主にドコモの回線で使用することが可能(auはPHSとの干渉からおそらく合法的に利用不可)。SIMカードのサイズはmicroSIMとなります。
ディスプレイは5インチ、HD(720×1280ピクセル)のIPS液晶、CPUはSnapdragon 410シリーズのMSM8916でクロック周波数が1.2GHz、クアッドコア、RAMは1GB、ROMは8GBで最大64GBまでのmicroSDカードをサポートします。
メインカメラは約800万画素、インカメラは約200万画素、バッテリーは2300mAhとなります。
日本では各社が2015年夏モデルを発表したばかりなので、「MADOSMA」のスペックはかなり低めに見えますが、Windowsスマートフォンは、Androidほどスペックがインフレ化していないため「MADOSMA」のスペックは、Windowsスマートフォンとしては中位モデル並みとなります。
Windows 10へのアップデートは未定
マイクロソフトは7月29日にPC・タブレット向けに「Windows 10」をリリースし、今年後半にはスマートフォン向けに「Windows 10 Mobile」をリリースする予定となっていますが、マウスコンピューターは「MADOSMA」のアップデートについて未定と案内しています。
前述したとおり、「MADOSMA」はオープン価格で本日より販売が開始され、6月18日より製品の出荷および発売が開始されます。
▼「MADOSMA」はマウスコンピューターの楽天市場や全国の量販店で販売されます。
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