ナイアンティックとカプコンが位置情報を活用したゲームアプリ「Monster Hunter Now」(モンスターハンターナウ)を発表しました。
正式リリース時期は9月。リリースを前に4月25日からクローズドベータテストが開始、今日から登録受付を開始しています。
Monster Hunter Nowは、シリーズ累計販売本数が9000万以上を誇るカプコンの人気ゲーム「モンスターハンターシリーズ」を題材にした位置情報活用ゲーム。
2019年3月にPokémon GOなどARゲームを手がけてきたナイアンティックのジョン・ハンケCEOがカプコンに訪問して企画を提案したことでコラボが実現。カプコンはプレゼン開始から5分ぐらいで協業を決めたと明かしています。
一方、ジョン・ハンケはパートナーとしてカプコンを選んだことについて、自身の息子がモンハンをやりすぎてニンテンドー3DSを壊しかけたことが1つの大きな理由とコメント。また、現実世界とバーチャル世界の融合というナイアンティックの哲学にモンハンがマッチしていたことも大きかったと説明しています。
モンハンナウでは、プレイヤーがハンターとなり現実の世界を舞台にハンターライフが楽しめます。
現実世界がモンスターハンターの森林や沼地、砂漠に変化して、場所によって登場するモンスターが変化するとのこと。
現実世界に登場したモンスターをタップすると狩猟がスタート。シンプルなタップ操作で攻撃や回避でき、狩りにかかる時間は最大でも75秒に設定されているためサクッとプレイできるはず。ティザー映像を見る限りでは縦向きでも横向きでもプレイできるようです。
なお、最初のうちは弱いモンスターが登場し、プレイヤーが強くなるごとにモンスターが強化。素材のレア度もアップし、より装備でハンティングできるとのこと。
最大4人のマルチプレイにも対応。プレイヤーが増えるほどモンスターの体力が増えることで歯応えのある狩猟体験ができます。また、プレイヤーがゲームをプレイせずに移動している場合でも、自動でペイントボールをモンスターに投げてくれて、家に帰ってモンスターを狩れるいつでも冒険モードも用意されているとのこと。
モンハンナウは基本無料でプレイ可能。ただし、課金要素が用意されるようです。なお、リリース直後に新しいモンスターは登場せず、過去シリーズのモンスターが出現するとのこと。今後のアップデートでモンスターが増えていくことが発表されています。
4月25日からグローバルで約1万人を対象にしたクローズドベータテストがスタートします。テストに参加したい場合は公式サイトから応募しておきましょう。
なお、グローバルテストの推奨端末・必要なスペックとして、Android 7以降にアップデートされた64bit、720×1280ピクセルの解像度を持つスマートフォンとiOS 14以降にアップデートされたiPhone 8以降の端末と案内されています。
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