900超のLEDを背面に埋め込んだスマホで話題になった「Nothing Phone (1)」は、見た目の奇抜さだけではなく、発売から3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートが保証された安心感も備えています。
セキュリティアップデートについては2ヶ月に1回の頻度まで約束されていますが、OSアップデートの頻度は明確にされていません。
Android 13のアップデート時期についてCEOのCarl Peiが明確に回答しなかったことで、不穏な雰囲気が漂っていましたが、やはりOSアップデートはすぐに降ってこないようです。
Android 13のアップデートは最短でも3ヶ月先
Android AuthorityがNothingにAndroid 13のアップデート時期を確認したところ、2023年上半期を予定していると回答したとのこと。
つまり、Nothing Phone (1)をAndroid 13にアップデートできるのは最速で3ヶ月後、少し早くて6ヶ月後、遅くて9ヶ月後になるということです。
Nothing OSは、少しレイアウトに手を加えたクイック設定パネルが目立つぐらいのピュアなAndroidに近い状態で、Google標準のアプリとカメラ、レコーダーといったささやかなオリジナルアプリが入っているだけ。最適化にかかる時間は他のメーカーよりも短いはずです。
さらに、Android 13がマイナーアップデートであることを考慮すると、多くの時間がかかることを想定していた人は多くないでしょう。残念ながらNothing Phone (1)に高速アップデートは期待しない方が良さそうです。
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