NothingのカールペイCEOは、今年後半に発売予定の「Nothing Phone(2)」にSnapdragon 8シリーズを搭載することを明言しています。
ミドルレンジモデル向けのSnapdragon 7シリーズを搭載したNothing Phone(1)と比較して“よりプレミアム”なスマートフォンとして登場する予定です。
チップのシリーズこそ明らかにされているものの、具体的なモデルについては未発表なため、Snapdragon 8 Gen2なのか、8+ Gen2なのか、それとも8 Gen3なのかと予想していましたが、1世代以上前の8+ Gen1になる可能性があるようです。
1世代以上の前のチップを搭載する?
QualcommのシニアバイスプレジデントAlex Katouzianが自身のLinkedInアカウントにて、Nothing Phone(2)にSnapdragon 8+ Gen1が搭載されることを誤って公開してしまいました。
カールペイと撮影した写真と共に「カールペイとNothingチーム、Snapdragon 8+ Gen1を搭載したNothing Phone(2)のローンチおめでとうございます」と投稿されています。
その後、Snapdragon 8+ Gen1の部分をSnapdragon 8シリーズに書き直して再投稿されており、ただのミスだった可能性も考えられますが、すでにSnapdragon 8 Gen2が出ている今、1世代前の8+ Gen1と投稿するでしょうか。ただのミスではなく確実な情報のもと書いているような気もします。
旧世代の8+ Gen1だったとしても発売からすぐにパフォーマンスに困るようなことはないでしょう。
それでもNothing Phone(2)が発売される今年後半には、8+ Gen2、8 Gen3といった新世代のチップが登場し、8+ Gen1が数世代前のチップになっている可能性が高いことから喜ばない人も多いかもしれません。
Glyphインターフェースの刷新やカメラの劇的な改善、バッテリーの増量による電池持ち向上などハードウェアの大幅進化に期待し、旧型チップを採用することで販売価格がそれほど高くならないことを期待したいです。
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