優れたデザインと900個のLEDが埋め込まれたGlyphインターフェースで大きな注目を集めたNothing Phone (1)の後継機種「Nothing Phone (2)」が今年後半に登場する予定です。
カールペイCEOが明らかにしたヒントは“よりプレミアム”になることとソフトウェアに注力すること、アメリカで発売するということ。それ以上の詳細は不明でしたが、SmartPriceが独占情報としてメモリやバッテリーの容量など具体的な仕様を報じています。
アダプティブリフレッシュレートのサポートも
SmartPriceが評価の高い人物から得た情報としてNothing Phone (2)のモデル番号がA065になると報じています。Phone (1)のモデル番号はA063でした。
具体的なチップセットやメモリの容量は不明ですが、“よりプレミアム”という宣言どおりフラグシップ級の体験が提供されるとのこと。
Phone (1)には、複数のアプリをストレスなく行き来しながら使えるようにRAMが12GBのモデルも用意されていたので、Nothing Phone (2)は少なくとも同じ容量が用意されるはずです。
チップセットはSnapdragon 8 Gen 2または改良版のGen 2+が搭載される可能性があります。昨年のGen 1には、深刻な発熱問題が発生していたこともあってミドルレンジのSnapdragon 778Gを選択したことが功を奏しましたが、今年はどうでしょうか。Nothing Phone (2)の発売時期には明らかになっているはずです。
なお、ストレージは256GBがラインナップされ、一部を仮想的にRAMとして割り当てられるソフトウェア機能にも対応するとのこと。
ストレージをRAMとして割り当てる機能はAndroidスマートフォンにおけるここ数年のトレンドです。主に性能を抑えたミドルレンジのスマートフォンに見られる機能ですが、NothingがOSおよびセキュリティアップデートの長期保証を提供していることを考えると、将来的には大きな助けになるかもしれません。
フラグシップモデルになることで消費電力がアップして電池持ちは短くなる可能性があります。そこでNothingはバッテリー容量を4,500mAhから5,000mAhに増量するようです。
ディスプレイは引き続きリフレッシュレート120Hzの有機ELを搭載するようですが、SmartPriceは可変式のリフレッシュレートをサポートするアダプティブ仕様になると報じています。タッチパネルの操作やコンテンツの内容によってリフレッシュレートを下げることで消費電力を節約して電池持ちを向上することができます。
コメントを残す