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Nothing Phone (2)、Snapdragon 8シリーズ搭載明言

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Yusuke Sakakura公開日:2023/03/01 7:38
Nothing Phone (2)、Snapdragon 8シリーズ搭載明言

900個のLEDが埋め込まれたGlyphインターフェースで大きな注目を集めたスマートフォンの後継機種「Nothing Phone (2)」が今年後半に登場予定です。

カールペイCEOは昨年発売されたモデル“よりプレミアム”になることを発表していましたが、新たにフラグシップモデル向けの高性能なチップセットSnapdragon 8シリーズを搭載することを明かしました。

搭載されるのは8Gen 2?Gen 3?

昨年発売されたフラグシップモデルのAndroidスマートフォンの多くはSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、高性能をアピールしていました。

しかしながら発熱がひどく、まともにカメラアプリで写真を撮れなかったり、発熱によってアプリが強制終了したり起動できない現象に遭遇し、発熱問題を回避するために性能を抑えるようなモデルも存在。

Nothing Phone (1)にミドルレンジのチップセットSnapdragon 778G+を搭載したことは賢明な判断だったと思います。昔と違って今のミドルレンジのチップセットはスマートフォンを快適に操作するために十分な性能を発揮しており、ほとんどの作業において性能不足を感じることがないからです。

今年発売するNothing Phone (2)には、フラグシップのチップセットSnapdragon 8 Gen 2が搭載されるようです。発売時期によってはマイナーアップデートのGen 2+かもしれませんし、年内に搭載モデルが登場といった噂もあるGen 3になるかもしれません。

Snapdragon 8 Gen 3はスマートフォン向けのチップとして最速を誇るA16 Bionicを上回るといった情報もあります。

ミドルレンジのチップセットでも今は十分快適に利用できますが、OSアップデートを重ねた数年先にどうなっているかはわかりません。特にNothingは3年のOSアップデート保証と4年間のセキュリティアップデート保証といった長期保証もウリになっているため、数年先まで見据えると高性能なチップは必要なものです。

気になる発熱については特別に最適化されたSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載したGalaxy S23の評価はまずまずのようです。海外メディアが公開した先行レビューでは不満を抱くほどではない(SamMobile)、ヘビーに利用しているときに発熱を感じるものの、Galaxy S22またはS21に比べて改善されている(Android Police)と報告されています。

もちろんNothing Phone (2)に搭載されるチップが特別に最適化されたものではなく、発熱対策が優れたものでなければSnapdragon 8 Gen 1のように深刻な発熱問題が起きてしまう可能性もあります。

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