PayPayが業界初となる「オフライン支払いモード」に対応しました。
同モードを利用することで、通信障害時でネットが利用できないとき、地下などで圏外のとき、速度制限や大規模イベントなどで利用が集中し、回線速度が遅い時でもPayPayを使って支払いが可能になります。
同機能は業界初の機能で複数の特許を出願中とのこと。
店舗の決済端末はオンラインの必要あり
オフライン支払いモードは、通常の通信回線を経由してコード表示にかかる時間が3秒を超えると利用できます。
オフラインモードの利用を促す画面が表示されたら「支払いを続ける」ボタンを押すと決済用のコードが表示されます。
利用できるのはバーコード支払いのみ。店舗の決済端末はオンラインである必要があります。スキャン支払いは利用できません。1回の支払い上限金額は5000円で1日2回まで、そのほか利用額・利用回数の上限があります。
- 以下、それぞれの上限を超えた支払いは不可
- 5,000円/回
- 10,000円/過去24時間
- 50,000円/過去30日間
- チャージ済みの残高を超える場合
- 利用可能額を超える場合
- 2回/過去24時間
- 10回/過去30日間
オフライン支払いモードでは、決済完了画面が表示されず、決済音もならないため、決済が完了したかどうかは店舗側に確認する必要があります。通信環境が安定した時にプッシュ通知や決済履歴で支払いを確認できます。
オフライン支払いモードを利用するには、アプリを最新の4.2.0以上にアップデートする必要があり、過去1週間にPayPayアプリを開いたことがあることが条件です。なお、順次公開のためすべてのユーザーに配信されるまで時間がかかる場合があるとしています。
- | PayPay
コメントを残す