アナログ写真をスマホでデジタル化できるスマホアプリ「フォトスキャン」の最新版が公開され、新たにクイックスキャンモードが搭載されました。
1タップで写真を高速保存「クイックスキャンモード」が追加
これまでの「フォトスキャン」は、最初に写真全体を撮影してから4回写真をスキャンすると、アプリで光の反射を除去して1枚の写真に合成することでアナログ写真をキレイにデジタル保存することができました。
ただ、光の反射を除去したり、4回スキャンした写真を1枚に合成するのに時間がかかっていました。そこで最新版のフォトスキャンに追加されたのが「クイックスキャンモード」です。
新しいクイックスキャンモードでは、光の反射除去をオフにしてスキャンの回数を1回にしたことでスキャン時間と合成時間が大幅に短縮されました。光の反射が発生しない場所やそもそも光が反射しない紙のドキュメントをデジタル化する場合はクイックスキャンモードを利用することで、これまでよりも高速に写真読み取ってデジタル保存することができます。
これまでのフォトスキャンでデジタル化した写真はGoogleフォトとスマートフォンに保存されましたが、今回のアップデートでは共有機能が追加されたことでスキャンした写真を友だちとすぐにシェアすることができます。
なお、Googleによればフォトスキャンが11月に公開されてから約6ヶ月で約5,000万枚の写真がスキャンされたようです。
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