チップセットの高騰化に伴い、ミドルレンジモデルになると噂されているGoogleの次期スマートフォン「Pixel 5」
Pixel 4シリーズでは、シリーズ史上初となるリフレッシュレート90Hzのディスプレイを搭載したが、数ヶ月後の発売が予想される「Pixel 5」では、さらになめらかな映像が楽しめる120Hzのディスプレイが搭載されるかもしれない。
iPhone 12には120Hzのディスプレイ搭載されず?
ディスプレイアナリストのRoss Youngが、リフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載した今年発売済み、および発売予定のスマートフォンのリストを公開した。
リストにはGoogleの「Pixel 5」やSamsungの「Galaxy Note20+」「Galaxy Note20 Ultra」「Galaxy Fold 2」、HUAWEIの「HUAWEI Mate X2」、ASUSの「ROG Phone 3」といった未発表のスマートフォンが多数含まれている。
リフレッシュレートは1秒間における画面の書き換え回数。120Hzであれば1秒間に120回の画面が更新されることを示しており、レートが増えるほどなめらかな映像を楽しめる。従来のスマートフォンは60Hzディスプレイを多く採用していたが、ここ数年は90Hz以上のリフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載する機種が増加している。
Corrected list due to duplicate entry. pic.twitter.com/ZARO6a4znm
— Ross Young (@DSCCRoss) July 1, 2020
情報が錯綜しているAppleのiPhone 12は、最上位モデルの「iPhone 12 Pro Max」は内部テストに合格し、カメラが120fpsの動画撮影に対応するとの噂からディスプレイもリフレッシュレート120Hzになると予測していたが今回発表されたリストには含まれていない。
iPhone 12のリフレッシュレート120Hz対応に関してはさまざまな問題が指摘されている。Ross Youngは消費電力とLTPOディスプレイの供給の観点から120Hzディスプレイが搭載されるのは来年以降になると報じている。
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