Pixel 7aのプロモ資料流出。Aシリーズ初のワイヤレス充電・90Hzディスプレイ、最高画質のカメラ搭載
Googleが2週間後に開催するビッグイベントでは、お手ごろなスマートフォン「Pixel 7a」の発表が確実視されています。
上位モデルのPixel 7 Proと同じGoogle Tensor G2チップを搭載するなど、すでに多くのことが明らかになっているため、イベント当日では価格や発売時期に最も注目が集まるでしょう。
今回、新たにPixel 7aのプロモーション資料が流出したことで、これまでに噂されていたデザインやスペック、新機能といった多くの情報が裏付けられています。
mysmartpriceが実績のある情報筋から入手したPixel 7aのプロモーション資料を公開しています。
これまでに流出していた公式画像と同じデザインが確認されています。賛否あるカメラバーをメタル化して継続採用するようです。Pixel 7シリーズで指摘されていたカメラの保護カバーが突然割れる問題は解消されているのでしょうか。
セキュリティチップのTitan M2、Aシリーズ初のワイヤレス充電、Aシリーズ初の90Hzスムーズディスプレイ、電池持ちは1日中、スーパーバッテリーセーバー使用時は最大72時間の電池持ち、そしてAシリーズ最高画質の64MPカメラが搭載されることも確認できます。
1つ気になるのはAシリーズ初搭載と噂されている顔認証について言及がないこと。プロモーション資料に記載がないことは考えにくいのでもしかすると対応しないかもしれません。
これまでの噂によればワイヤレス充電の対応出力は5W。上位モデルは20Wオーバーのため、充電スピードはかなり遅く実用的なものになるかはわかりません。それでも、ないよりかはマシでしょう。
カメラはSony IMX787センサーに変更され、ピクセルビニングを使用して暗所におけるノイズと明るさをある程度確保した12MP前後の写真を出力できるはず。優れた機械学習と高画素なセンサーを活かしたピクセルの中心を切り抜くことによる光学相当のズームにも対応するかもしれません。カメラは12MPの超広角レンズも装備すると封じられています。
画面サイズは片手で操作しやすい6.1インチでメモリは8GB、128GBと256GBのストレージとブルー、スノー、オブシディアンの3色とGoogle Store限定のコーラルが用意されるようです。
Pixel 6aは53,900円。4月28日からスタートするGWセールでは41,900円と、抜群のコスパで高い評価を得ていましたが、ほぼすべてにおいてアップグレードされるPixel 7aは値上げされてもおかしくないでしょう。おそらく6万円前後になると予想されます。