Googleが2023年に発売するスマートフォンはPixel 7a、Pixel 8、Pixel 8 Proのラインナップです。
ここ数年にわたって噂されている折りたたみのPixel Notepadも気になるところですが、すでに存在自体は確認されているものの、信ぴょう性の高い具体的なリーク情報が出てこない限り発売時期に議論するのは時期尚早でしょう。
ということで、来年最初に発売されるPixelスマートフォンはミッドレンジの「Pixel 7a」になるでしょう。
今年発売されたPixel 6aもPixel Aシリーズとして初めてGoogle Tensorを搭載するなどビッグアップデートになりましたが、来年発売のPixel 7aはメガアップデートになるようです。
セラミックボディにトリプルカメラを搭載?
Googleが現在開発中のデバイスのコードネームは「Tangor」「Felix」「Lynx」の3つです。
Tangorは来年発売予定のPixel Tablet、Felixは折りたたみ式のPixel Notepad、そしてLynxの正体はPixel 7aのようです。
- Tangor:Pixel Tablet
- Felix:Pixel Notepad
- Lynx:Pixel 7a
今年8月には、Pixelシリーズ史上初のセラミック素材を使用し、第2世代のGoogle Tensorを搭載した謎のデバイスをGoogleが開発していると報じられました。一部ではハイエンドモデルのPixel Ultraとしても噂されていましたが、9to5Googleの最新レポートでは、Pixel 7aではないかと主張しています。
この謎のデバイスがPixel 7aだった場合は、過去にない大規模なアップデートになることが予想されます。
メガアップデートの中心はカメラです。今年発売されたPixel 6aでは、Pixel 2からPixel 5まで採用されていた古いカメラセンサーが採用されていますが、Pixel 7aでは、Pixel 6シリーズで搭載された1/1.3インチ、50MPのSamsung GN1にアップグレードされる可能性があります。
さらに、他の機種ではメインカメラに採用されることもある1/1.3インチ、64MPのSony IMX787を望遠レンズ用のセンサーに採用し、Sony IMX712を超広角レンズとフロントカメラに採用するようです。
これまで望遠レンズはハイエンドモデルのPixelシリーズにしか採用されていませんでした。噂が現実になればPixel Aシリーズに望遠レンズが搭載されるのはPixel 7aが初となります。
そしてPixel Aシリーズとして初めて待望のワイヤレス充電にも対応すると報じられています。
P9222チップを採用し、残念ながらワイヤレスイヤホンの充電ケースに使用されるような5Wの低出力のようですが、ないよりはマシでしょう。
このメガアップデートが価格を維持して実現されるようであれば、Pixel 8シリーズにも大幅な進化を期待して良さそうです。
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