公式画像や実機が確認されるなど、ほぼすべてのことがわかっているGoogleの次期スマートフォン「Pixel 8a」
わかっていなかったことの1つは価格ですが、過去に多数の実績があるOnLeaksの報告によれば、Pixel 8aの米国価格はPixel 7aから変わらないようです。
128GBが499ドル、256GBは559ドル
これまでPixel 8aは値上げされると噂されていました。
最大7年のセキュリティアップデートを保証するポリシーやリフレッシュレート120Hzのなめらかなディスプレイなど、上位機種のPixel 8との差が縮まることを考えればそれも妥当と思えましたが、OnLeaksによればPixel 8aの128GBはPixel 7aと変わらない499ドル、新たに追加される256GBは559ドルで販売されるとのこと。
日本価格は値上げされる?
ただし、これはあくまでも米国価格。日本での販売価格は値上げがされる可能性も予想されます。
日本価格の値上げが予想される理由はいくつかありますが、1つ目はGoogle Pixel Aシリーズが年々値上げされていることです。
例えば、Pixel 6aは53,900円、Pixel 7aは62,700円で発売されたのち昨年11月に69,300円に値上げされました。
Pixel 7aが昨年11月に値上げされた理由に急激な円安(1ドル135円→150円まで上昇)が絡んでいることは間違いないでしょう。
今も円安はその後も進んでいて一時1ドル160円に達したあと、記事執筆時点では1ドル156円になっています。
もう1つの理由は日本市場を優遇してきた独自レートです。
Googleは為替レートをそのまま採用するわけではなく、独自のレートを採用しています。
例えば、Pixel 7aの発売当時はリアルな為替レートが1ドル135円だったのに対して、独自レートは1ドル114円に設定されていました。11月の値上げもリアルレート1ドル150円に対して、独自レートは1ドル126円と日本はかなり優遇されていることがわかります。
しかしながら秋に発売されたPixel 8はリアルレートが1ドル150円に対して、独自レートは1ドル146円と差はわずかでした。
日本市場を優遇してきた独自レートが手頃な価格をGoogle Pixel Aシリーズにおいても終了するのであれば、Pixel 8aは値上げが予想されます。
仮にPixel 8と同じレートを採用する場合は、128GBが約80,000円前後(税込)、256GBが約90,000円前後(税込)になるでしょう。
サプライズとしてPixel 7aと同じレートだった場合は、128GBが約62,700円前後(税込)、256GBが約77,600円(税込)になりそうです。
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