年内発売が発表されている待望のGoogle製タブレット「Pixel Tablet」は、すでに実機画像がすでに流出し、米国で販売するために必要な認証を取得したことから数ヶ月以内に発売される可能性が高いです。
日本時間5月11日午前2時から開催されるGoogleのビッグイベントで発表されることは間違いないようですが、発売は数週間後になるかもしれません。
9to5Googleが詳しい情報筋から得た話としてPixel Tabletのスペックやカラーに関する情報をレポートしています。
まずはカラー。すでにGoogleは2回のイベントを使って2種類の色を発表しています。
1つはPixel 5で人気になったSorta Sageを彷彿とさせるグリーンの背面ケースに黒のベゼルを組み合わせたもの。もう1つはベージュ/ホワイトの背面ケースに白のベゼルを組み合わせたカラーです。
このほかにもGoogleは2つのカラーを追加する予定で合計4色展開になるとのこと。具体的にどういった色が用意されるのかは不明です。
アルミニウムのボディは陶器のようなナノセラミック仕上げになるとのこと。以前、Googleはプレミアムなナノセラミック仕上げによって美しさと持ちやすさを兼ね備えると説明していました。
次はスペック。すでに発表されているとおり、高度な画像処理や機械学習をもたらすGoogle Tensor G2とAndroid 13で動作し、メモリは少し不安な8GBになるとのこと。容量は2種類が用意されるとのこと。
ボックスには、すでに発表されている充電スピーカードックが同梱されていて、Pixel Tabletをポゴピンで接続してタブレットを充電できます。このため、USB-Cの充電器はパッケージに同梱されないとのこと。タブレットを直接充電したい場合は充電器を別途購入する必要があります。
GoogleはPixel Tabletの純正ケースも販売するとのこと。発売日についてはPixel 7aが発表の翌日から店頭に並ぶのに対して、Pixel Tabletは5月ではなく6月発売の可能性が高いといった別の情報筋からの情報も添えています。