Android 12 Lの登場から大画面の最適化に注力するGoogle。今年は折りたたみスマホのPixel Fold、タブレットのPixel Tabletを発売したこともあって、今後は大画面の最適化が加速していくはずです。
Googleは新たにGmailを含む7つのアプリで新たな最適化を行ったことを案内しています。
Zoomがフレックスモードに対応
最も注目すべき最適化はGmailです。これまでPixel Foldなどの大画面デバイスでGmailに添付されたリンクをタップするとフルスクリーンでリンク先のページが表示されていましたが、最新版では画面を分割して左側にメールの本文を表示したGmailと、リンク先のページを開いたChromeが横並びで表示されます。
また、YouTubeのリンクをタップした場合は同じように画面が分割されてGmailでメールの本文を確認しつつ動画を再生することができます。
ZoomではノートPCのようにボディを開くと画面の上半分にビデオが表示され、下半分にミュートボタンや退出、ビデオの停止といったコントロールボタンが表示されるようになったことで、より快適にハンズフリーミーティングができます。
ほかにも書式設定ツールバーが見やすくなったGoogleドキュメント、2つのPDFを並べて開いて書類をまたいで作業できるなど画面をフル活用できるAdobe Acrobat Reader、大画面に最適化され、外付けのマウスとキーボードで操作できるようになったDropbox、手書き入力とPC向けのアプリのような2ペインレイアウトで表示できるEvernote、2ペインレイアウトでアプリ内の移動が簡単になったTodoistを利用できます。
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