今年秋の発売が予想されるGoogleのスマートウォッチ「Pixel Watch 2」の存在がGoogle Play Consoleで確認されました。
Google Play Consoleは、Google Playストアで公開するアプリやゲームを管理できるほか、対応デバイスの一覧と各種デバイスの仕様を確認できるデバイスカタログも含まれています。
このデバイスカタログにPixel Watch 2が登場したことで、OSバージョン、チップセット、メモリ容量などが確認されています。
メモリ容量は2GBに
9to5GoogleがGoogle Play ConsoleのデバイスカタログにPixel Watch 2が掲載されていることを発見しました。
昨年、同カタログに登場したPixel 7では、デュアルeSIMや顔認証に対応し、メモリの容量が判明するなど、正確な情報が提供されています。
現行モデルのPixel Watchには、4年前の型落ちチップExynos 9110が搭載されていますが、最新のPixel Watch 2は、QualcommのSnapdragon W5チップを搭載するようです。性能アップはもちろん、10nmプロセス製造のチップから4nmプロセス製造のチップになることで、大幅な消費電力の改善も期待できるでしょう。
なお、以前の噂ではコプロセッサを搭載するW5+とのことでしたが、W5チップはコプロセッサ非搭載のモデルです。現行モデルでは、独自のコプロセッサを搭載していたことから次期モデルでも同じようにアドオンすることが予想されます。
OSは次期バージョンのWear OS 4で、新機能のバックアップ機能をサポートしているとのこと。
メモリ容量も前作と同じ2GB。ディスプレイは前作と同じ384×384ピクセル、画素密度も320ppi。「幅の太いベゼルを改善して欲しい」「もう少しサイズの大きいモデルが欲しい」との声は多いはずですが、丸型のドームデザインは変わらず。画面サイズの大きなモデルの噂も現時点では確認されていません。
なお、見た目上の変化として光沢のあるステンレススチールケースがアルミニウムに変更されると噂されており、メタル素材の新しいバンドやApple WatchのNikeブランドのような通気孔のあるスポーツに最適な新バンドも用意されるようです。
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