Googleが日本時間8月14日に開催する新製品発表イベントにて、登場が噂されている新型スマートウォッチのPixel Watch 3。
昨年改善された電池持ちと充電速度に続いて、大きな課題の1つであったディスプレイのベゼル幅が薄くなるようです。
Google内部から得た情報としてAndroid Authorityが伝えました。
画面の輝度アップで屋外でも使いやすく
過去に多数の実績があるKamilaによると、プロセッサはQualcomm Snapdragon W5をベースに、カスタムコプロセッサを搭載したもので、Pixel Watch 2と変わらないとのこと。
今年は大幅な基本性能の向上を期待することはできないようです。
これまでの噂どおり大きさは41mmと45mmの2種類。
画面サイズのほかにバッテリー容量が異なり、41mmモデルは310mAh、45mmモデルは420mAhになるとのこと。より大型のディスプレイの消費電力によっても左右されますが、45mmモデルはより長く利用できるかもしれません。
Android Authority
両サイズともベゼル幅は4.5mmで、Pixel Watch 2の5.5mmから縮小されるようです。ベゼルは両側にあるため2mmの狭小化になります。
ベゼルの狭小化は本体の小型化、または画面サイズの大型化につながりますが、本体の大きさが41mmのため、画面サイズが大型化するということでしょう。つまり、45mmモデルを選ばなくても、より大型の画面を選ぶことができます。
また、OSやアプリなどのソフトウェアから画面の明るさが1000ニトから2000ニトに向上することも確認されたと伝えています。これはPixel 8、Pixel 8aに導入されたActuaディスプレイと同程度の画面輝度を誇ります。
画面が見づらくなる日差しの強い屋外では、スマートフォンよりもスマートウォッチを確認することが多くなりますが、画面輝度のアップによって快適に使えそうです。
最後にカラーとバンドの組み合わせは以下のようになるとレポートされています。Rose QuartzのバンドはPixel 9の新色Peony、Pixel Buds Pro 2の新色Raspberryと相性が良さそうです。
- Silver case / Rose Quartzバンド
- Black case / Obsidianバンド
- Gold case / Hazel bandバンド
- Silver case / Porcelainバンド
- Hazel case / Hazelバンド
- Black case / Obsidianバンド
- Silver case / Porcelainバンド
FCCで確認されたようにPixel Watch 3には、4G LTEとWi-Fiバージョンが存在し、新たにUWBに対応します。
近距離で高速無線通信が可能なUWBの搭載によって、ウォッチ認証の高速化や、紛失デバイスを地図上で探すことができる「デバイスを探す」のUWB対応版に対応することで、これまでよりも手元から消えたスマートウォッチが探しやすくなる可能性があります。
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