パソコンやスマートフォンから無料でラジオを聴けるサービス「radiko」が、番組放送から1週間限定でいつでも無料視聴できる『タイムフリー聴取機能』を10月11日から提供すると発表しました。
放送から1週間、過去番組を無料視聴できる『タイムフリー視聴機能』
新しいラジオ番組の聴取スタイルとして提供される『タイムフリー聴取機能』は、ラジオ番組をいつでも後から無料視聴できる新機能。
聴き逃した番組、時間が合わなくて聴けなかった番組、放送後に話題になった番組を楽しめる機能として、10月11日(火)お昼12時ごろから実証実験が開始されます。本番運用の移行時期は不明。
なお、ラジオ番組を視聴できるのは放送から1週間限定となるほか、いち番組ごとに「聴取可能時間」が設定されます。聴取可能時間は、12時に再生ボタンを押すと、15時間まで聴くことができ、それを過ぎると視聴できなくなるというもの。
過去番組の視聴機能は、radiko代表取締役の岩井淳氏が、過去番組を視聴したいというユーザーの声が多いことから2015年内にも無料で提供したいと明かしていた機能。遅れること9ヶ月、実証実験ながらようやく提供されることになります。
ラジオ番組をSNSでシェアできる『シェアラジオ』
『タイムフリー聴取機能』を活用した新しい聴取文化として『シェアラジオ』の提供も開始されます。
シェアラジオは、新しい番組聴取画面に設置される「シェア」ボタンを押すことで、お気に入りの番組、友人が気に入りそうな番組をSNSを通じてシェアできるというもの。
多くのユーザーに体験してもらうために、10月11日(火)〜10月17日(月)の期間で視聴できる特別番組『サントリー天然水 presents 宇多田ヒカルのファントーム・アワー』が放送・配信されます。
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