5月25日、QRコードなどで決済ができる「楽天ペイ」アプリがJR東日本の提供する交通系ICカード「Suica」の発行とチャージに対応した。
現時点ではおサイフケータイに対応したAndroidスマートフォンのみ対応。iPhoneやApple WatchなどApple Payには対応していない。
楽天ポイントでチャージにも対応予定
Suicaを発行するにはアプリを最新版にアップデート後、右上に表示されるペンギンのアイコンをタップして画面の案内に従って操作すれば良い。すでに発行しているSuicaが端末内に存在している場合は楽天IDとの紐付けが行われる。
なお、登録しているクレジットカードに関わらずSuicaの発行は可能だが、楽天ペイアプリからのチャージは楽天カードに限定されている。
楽天ペイのSuica対応のメリットは楽天ポイントの対応にある。これまで楽天カードによるSuicaチャージはモバイルSuicaのみ可能だったが、チャージは楽天ポイント付与の対象外。楽天ペイアプリからチャージすれば、200円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが付与される。今後、楽天ペイアプリから楽天ポイントによるSuicaチャージにも対応する予定だ。
楽天ペイアプリではSuicaの発行とチャージが可能。定期券やSuicaグリーン券の購入等はモバイルSuicaアプリが必要になる。なお、年会費やモバイルSuica特急券・定期券・Suicaグリーン券の購入も楽天ポイント付与の対象外になっている。
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