ソフトバンクがあす12月22日(火)午前10時から新しい料金サービスに関する発表会を開催することを発表した。
2021年春に料金プランを大幅に見直し、月額2,980円・20GBの「ahamo」や月額6,650円でデータ使い放題の「5Gギガホ プレミア」を提供するドコモ対抗プランの発表が予想される。
メインブランドでの値下げを否定していたソフトバンク
11月の決算説明会にて宮内社長は「5Gの無制限を使いやすい形でやる」と話していたことから5Gの無制限プランが発表される可能性が高い。
プランの内容はドコモが2021年4月に提供する月額6,650円でデータ使い放題の「5Gギガホ プレミア」に匹敵するものになるのではないだろうか。
宮内氏はソフトバンクブランドでの値下げについて「考えていない」と否定していたが、ソフトバンクのメリハリプランとドコモの5Gギガホ プレミアの料金差は1,830円と高く、データ容量も50GB+動画SNS使い放題に対してドコモは無制限のため、値下げせざるを得ないのではと考える。
すでに事前申込みが30万件に到達しているドコモの新料金プラン「ahamo」対抗についても注目が集まる。
ソフトバンクは、サブブランドのワイモバイルで20GB・10分以内の国内通話無料・月額4,480円の新料金プラン「シンプル20」を12月下旬から提供する予定と発表したが、月額2,980円・5分以内の国内通話無料・20GB・5G対応の「ahamo」に比べると高い。正式提供を前になんらかのテコ入れを行うことが予想される。
なお、ソフトバンクはワイモバイルとのブランドのりかえで発生する最大15,500円の各種手数料を2021年春から完全無料にする。面倒な手続きを簡略化してプラン変更のようにブランドのりかえできる変更についても発表を期待したい。
ちなみに、KDDIは年明けに新料金プランを発表することを発表済み。auで提供している5G・無制限のプランを値下げするとの報道がある。
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