3月サービス開始予定と案内していた20GB・月額2,980円の新料金ブランド「SoftBank on LINE」
2月4日に開催されたソフトバンク決算説明会にて「(新ブランドの準備を)着々と進めて3月の中旬ぐらいにスタートしますけれども」と説明し、より具体的な開始時期を明かした。
3ブランドで純増8%アップ
昨年12月、ソフトバンクはLINEモバイルを完全子会社化し、吸収合併してオンライン専用のブランドを開始すると発表した。ブランド名やプラン名はまだ決まっておらず、コンセプト名として「SoftBank on LINE」が発表されている。
新ブランドの料金は5分通話かけ放題込みで月額2,980円。データ容量は20GBで、超過すると送受信最大1Mbpsの速度制限がかかる。最大の特徴はLINE通話やトークなどで使った分をデータ使用量としてカウントしない「LINEがギガノーカウント」で、海外利用ではアメリカ放題にも対応する。
決算説明会ではコロナ禍でありながらLINEモバイル、ワイモバイル、ソフトバンクの3ブランドで前年比で純増が8%増加したことを明らかにした。日本政府によってahamoなどの新料金プランと料金値下げに注目が集まるなか、ソフトバンクの学割が好調で「えらい勢いで新規ユーザーが伸びている」と説明。具体的な数字として2021年1月の新規契約が前年比で5割アップしていると述べた。
また、今月から5Gサービスを開始するワイモバイルでは初の5G対応端末として「iPhone 12」と「iPhone 12 mini」を2月下旬以降に発売すると発表した。
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