半数がキャッシュレス支払い。スタバが楽天ペイ、d払い、au PAYに対応
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

スターバックスコーヒージャパンが11月11日より楽天ペイ、d払い、au PAYによるコード支払いに対応すると発表しました。
すでにスターバックスでは、PayPayやLINE Payに対応しているため、あすから携帯4社が提供するすべてのコード決済アプリで代金の支払いが可能になります。
スタバの8割、約1,300店で利用可能に
楽天ペイ、d払い、au PAYが導入されるのは全国のスターバックスの8割となる約1,300店。各アプリを起動してスマートフォンの画面に表示されるバーコードをレジで提示して、ストア側が読み取る「ストアスキャン方式」によって商品の代金を支払うことができます。
スターバックスによれば、日本ではキャッシュレスでの決済比率が指数関数的に増加。3年間で年率2.6%上昇し2020年で約30%に到達とのこと。なかでも電子マネーとQRコードでの支払いニーズが高く、電子マネーでの決済額は2019年から2020年で約3,000億円増加して約6兆342億円に拡大し、QRコードでの決済額も2019年から約4倍の約4兆2,000億円に拡大していると説明します。
キャッシュレス利用が増加するなかで、スターバックスは2020年に交通系電子マネーやQRコード決済を導入し、キャッシュレス支払いに特化した店舗「スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」をオープン。現在スターバックスでは約半数がキャッシュレスで支払いしているとのこと。今回、コード決済アプリの取扱数が増えることで、店舗での決済がさらに便利になり、安心して代金を支払う手段の選択肢が広がると説明しています。
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