スーパーマリオラン、電池の消費量は1時間で20%〜省エネモードの使い方を解説
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

片手で操作できることもあって電車の移動時間や待ち時間でついついプレイしてしまう「スーパーマリオラン」ですが、気になるのが電池の消費量です。
実際にどれぐらい電池を消費するのか調べてみました。
スーパーマリオラン、1時間のプレイで20%の電池消費
検証に利用したのは「iPhone 7 Plus」。バッテリーの容量は多いですが、画面が大きいので電池消費量も高いスマートフォンです。
iPhone 7 Plusを使ってキノピオラリーを約1時間ほどプレイしたところ電池が20%減りました。現在地などを利用せず、派手なグラフィック演出も少ない割には電池消費量が多いように感じます。
注意したいのはスーパーマリオランはフル画面で表示されるため、プレイ中はバッテリーの残量が確認できないことです。気づかないうちにバッテリーを消費していることが多々あります。
電池消費と発熱を抑える「省エネ」モード
任天堂もスーパーマリオランの電池消費量が激しいことを認識しているのか「省エネ」モードが搭載されています。
「省エネ」モードを使うには王国づくりの画面で左下の「メニュー」をタップ後、「せってい」を選択します。


「オプション」ボタンを押して描画設定の「なめらか」と画質設定の「くっきり」をタップして「省エネ」に変更します。


省エネモードに変更すると「表示のなめらかさや画面の精細さが制限されますが、電池消費や発熱を抑えられる」とのこと。実際にプレイしてみたところ、動きがカクカクになって非常にプレイしにくくなりました。
肝心の電池消費量については省エネモードオフ時と変わらず1時間で20%を消費することを確認しました。手元の環境では省エネ効果を感じることはできませんでしたが、電池持ちが気になる方は一度試してみると良いかもしれません。
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