iPhone 7と共に9月のスペシャルイベントでサプライズ発表された任天堂初の本格スマートフォン向けゲームアプリ「スーパーマリオラン」は12月に配信される予定ですが、AppStoreで既にプレ公開されています。
プレ公開されたページには「通知」ボタンが設置され、アプリが配信開始になった時点で通知が届くように登録を行えますが、既に登録者が2000万人になったようです。
『スーパーマリオラン』の配信通知希望者は2,000万人
来日中のアップルCEO ティム・クック氏にインタビューを行ったBuzzfeed Japanによると、同氏がスーパーマリオランの配信開始日の通知を希望している人が2,000万人であることを明らかにしています。
任天堂も訪問したんだけど、『スーパーマリオラン』が年末に配信されることほど嬉しいことはない。スーパーマリオに興味を持った2000万もの人が、配信開始日の通知をすでに希望しているんだよ!」
- 引用元
- BuzzFeed
「Pokémon GO」は7日間で1,000万ダウンロードを記録
任天堂も関与している「Pokémon GO」は史上最速の7日間で1,000万ダウンロードを記録(Sensor Tower社調査)しましたが、配信通知を希望している人の半分でもスーパーマリオランをダウンロードすると、わずか1日でこの記録を抜き去ることになります。
同じゲームアプリでは「パズドラ」「パワプロ」「白猫プロジェクト」「ONE PIECE トレジャークルーズ」「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」などが2,000万ダウンロードを突破しているものの、ほぼ全てのゲームアプリがリセットマラソン、通称リセマラ(アプリの削除→再インストールを繰り返してゲーム開始時にレアキャラをゲットすること)でダウンロード数がかさ増しされた記録。
LINEは8ヶ月、Twitterは2年2ヶ月で2,000万ダウンロードを記録
他のカテゴリで言えば、無料通話アプリ「LINE」が8ヶ月、SNSアプリ「Twitter」が2年2ヶ月、SNSアプリ「Facebook」が2年4ヶ月、フリマアプリ「メルカリ」が2年3ヶ月、マンガアプリ「comico」が2年8ヶ月、ニュースアプリ「SmartNews」が3年10ヶ月で2,000万ダウンロードを突破しています。
あくまでも配信開始後の予約通知のため、2,000万ダウンロードが約束されているわけではないものの驚異的な数字と言えます。もちろん、2,000万人の予約通知希望者はiOS版の「スーパーマリオラン」に限定されたもの。
「スーパーマリオラン」は片手でタップ操作することでステージをクリアしていくシンプルなゲーム内容になりそうです。1ヶ月で1億3000万ダウンロードを突破し、ギネス世界記録に登録された「Pokémon GO」とはまた異なる性質のアプリですが、配信後にダウンロード数をどこまで伸ばせるでしょうか。
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