TwitterがAndroidやiOS向けに提供する公式アプリの次期アップデートにてユーザーがインストールしているアプリの情報を収集することがわかりました。
インストールしたアプリの一覧を収集し、タイムラインに表示するコンテンツに活用
Twitterの公式アプリの次期アップデートでは、ユーザーインストールしているアプリの一覧情報が「Twitterのアプリリスト」として収集されることになります。Twitterのヘルプページには、収集した情報を元に「おすすめユーザー」の提案や、ユーザーが興味のありそうなツイートやアカウント、コンテンツの表示、さらにはユーザーに興味のある広告ツイートの表示目的に利用されると記載されています。
ユーザーのアプリリストは、ユーザーに合わせてカスタマイズされたTwitter環境を提供するのに使われています。リストデータの利用例を以下に示します。
・同じ興味関心を持っている “おすすめユーザー” をより高い精度で提案します。
引用元:Twitterヘルプセンター|Twitterのアプリリストとは
・特に興味のありそうなツイート、アカウント、その他のコンテンツをタイムラインに追加します。
・ユーザーの興味によりマッチしたプロモコンテンツを表示します。
「アプリリスト」を無効にして、収集されたデータを削除することも可能
アプリリストが送信されるタイミングについては明らかにされていないものの、アプリリストの設定はデフォルトで有効になっているため、ユーザーが無効にしない限りは情報が収集されることになります。
ただ、アプリリストの設定を無効にすることでTwitterに収集された情報を無効にすることも可能と案内されています。設定メニューは次期アップデートで追加されるため、事前に対策を打つことはできませんが、アップデート後、アプリの設定メニューから「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズする」をオフにすることでアプリリストの設定を無効にすることが可能です。
前述したとおり収集されるアプリのデータはインストールされているアプリの一覧のみで、アプリ内の情報は収集されません。
個人的にはインストールされているアプリの情報ぐらいは収集されてもあまり気にしませんね。逆に全然関係のないコンテンツがタイムラインに表示されるぐらいならどうぞ収集してくださいといった感じですかね。と、言ってもTweetbotが便利すぎて公式アプリはあまり使っていないんですが・・・
カテゴリ:ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
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