Appleが今年秋に公開するApple Watchシリーズ向けのソフトウェア・アップデート「watchOS 8」
これまで最新のwatchOSにアップデートするには、ペアリングしたiPhone側のiOSも最新のバージョンである必要があったが、watchOS 8はiOS 14のままでもアップデートできることがわかった。
iOS 14のまま重大なセキュリティやwatchOS 8にアップデート可能に
Appleが公開したwatchOS 8のプレビューページにて、watchOS 8の対応機種や利用条件が記載されている。
対応機種はApple Watch Series 3/4/5/6/SEの5機種。また、ペアリングされているiPhoneのソフトウェアがiOS 14以降にアップデートされていてiPhone 6s以降のモデルでなければいけない。
注目すべきはiOSのバージョン。watchOS 8と同時期にリリースされるiOS 15ではなく、旧バージョンになるiOS 14でもApple Watchを最新のwatchOS 8にアップデートできるということになる。
iOS 15のリリース以降は1つ前のバージョンにもセキュリティアップデートが提供されるため、秋以降もiOS 14を使い続ける人が多くなりそうだ。
なお、watchOS 8では、新しいマインドフルネス機能「リフレクト」や新しい文字盤「ポートレート」、太極拳とピラティスのワークアウトが追加され、睡眠時に1分あたりの呼吸数を計測が可能になる、ほかにも複数のタイマー設定やミュージックアプリの刷新、AirTagなどの持ち物を探せる機能に対応する。
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