ドコモの2016年冬モデル。防水対応コンパクトスマートフォン「Xperia X Compact」(SO-02J)をフォトレビュー
デザイン
「Xperia X Compact」には、ディスプレイからサイド、バックパネルまでひとつにつながったループ形状のデザインとカラーが採用されています。イメージとしては今夏モデル「Xperia X Performance」の上下をカットしたようなデザインで、スタイリッシュさが増したものの大幅な変更にはなっていません。
ループ形状のデザインとカラーは「Xperia XZ」と共通ですが、背面パネルに高輝度・高純度のメタル素材を採用した「Xperia XZ」に対し、陶器のような質感を表現したのが「Xperia X Compact」
陶器の質感を表現する塗装は第1段階で白を塗装、第2段階でシルバーを塗装、第3段階でカラーを塗装、第4段階で光沢塗装を施す全4段階の塗装からなっています。実際に手にとってみるとサラサラではなく、しっとりした質感で多少グリップ力のある印象です。
背面のカメラ部は新たに搭載される暗所でも高速にフォーカスできる「レーザーオートフォーカスセンサー」と、目で見たままの色合いを撮影するために赤外線量を計測する「RGBC-IRセンサー」を搭載することによって、カメラレンズの横に楕円形の黒いユニットが追加されています。
充電やデータ転送に利用するインターフェースはmicroUSBからリバーシブル仕様で裏表気にせずケーブルを接続できるUSB-Cに変更されています。
ボディカラー
ボディカラーはグローバルモデルの「ミストブルー」「ユニバースブラック」「ホワイト」に地域限定カラーの「ソフトピンク」を加えた4色展開です。
ミストブルー
ユニバースブラック
ホワイト
ソフトピンク
まとめ
グローバルモデルではまさかの非防水として発表された「Xperia X Compact」ですが、ドコモが期待どおりに防水・防じん、FeliCa(おサイフケータイ)、フルセグ・ワンセグ対応など日本向けに最適化して発表してくれました。
スマートフォンの買い替え時期は2年から3年になっていますが、2年前の同時期に発売されたのが「Xperia Z3 Comapct」でした。発売から数ヶ月後に一括0円になったこともあって大ヒットしたモデル。自分も購入して2年間使いましたが、Android 5.0 Lollipop以降にアップデートすると、さすがに動作が重たくなってきました。
ドコモオンラインショップでの販売価格は実質2万円台半ばとのことで手が届きやすい価格帯になりそうなので買い替えを検討してみてはどうでしょうか。発売日は11月上旬です。
ちなみに、ドコモオンラインショップでは抽選で500〜30,000ポイントをプレゼントするキャンペーンが実施中。ソニーも抽選で1,000人に50,000円分のソニーストアお買い物券をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
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