W-ZERO3裏技 – 高速動作+バッテリー長持ちさせる
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

W-ZERO3の重さとバッテリー持ちの悪さにはユーザーのほとんどが不満を持っていると思います。重さやバッテリーが長持ちしないという不満は設定を少しいじるだけで改善することが可能です。
W-ZERO3では、「xscale」というCPUが使われていてる。このCPUはモバイル機器用に電力マネージメント機能が強化されていて、ソフトウェアからCPUクロックを制御できるようになっている。専用ソフト「xclkcfg」を使えば、CPUクロックを変更することが可能。CPUをクロックアップすれば本来のスペック以上の速度でW-ZERO3が動作し、動画再生時のコマ落ちが減少する。また、CPUのクロックアップを行うとバッテリー持続時間が短くなる。
W-ZERO3のPHSでの連続通話時間は約5時間、待ち受け状態で約100時間と、バッテリーが長く持つのが特徴。しかし、ほとんどの人が無線LAN機能を使用してないのに停止してないのが原因でバッテリーを消費してしまう。不要な電力費を極限まで抑えれば通常利用で1週間充電せずに利用することが可能です。
どっちもいじれば軽く、バッテリーを長持ちさせることが可能です!
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「PXA270プロセッサ設定」が表示される。スライダーを「520MHz」ぐらいにあわせて「変更」をクリックする。
これで、W-ZERO3が以前よりも速く動作する。
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「内臓ワイヤレスLANを停止」にチェックをいれて「ok」をクリックする。
■電波状態を示すピクトアイコンを非表示にする。「スタート」→「設定」の「システム」タブから「ユーティリティ」をクリックし、起動する。
「電波状態表示ランプ」タブを開いて「電波状態を示すランプを点灯する」のチェックを外す。