先週、Appleのポリシーに反するコンテンツにアクセスが可能として2chブラウザ専用アプリの「GraffitiPot」がリジェクトされたとお伝えしましたが、同じiOSの2chブラウザ専用アプリの「Niboshi」がリジェクトされたようです。
今回もポルノコンテンツへのアクセスが問題に?
「GraffitiPot」がリジェクトされた理由は、AppStoreの審査ガイドラインの12.1、14.1、14.2に抵触したというものでしたが、今回リジェクトされた「Niboshi」は同ガイドラインの2.5と18.2に抵触したとのことです。ただ、graffitipotの作者様がいわれている12.1、14.1、14.2への抵触はありませんでした。今回Niboshiが抵触したのは、2.5と18.2で、2.5はユーザー辞書関連の処理で自業自得でした。
— kuromtechさん (@kuromtech) 2013年3月10日
ガイドラインの2.5は、非公開APIを使用してはいけないというもので、使用するAPIを別のものに変更することで解消できそうですが、18.2はポルノコンテンツにアクセスできてはいけないというもので、解消するのは困難かもしれません。
「Niboshi」の作者は後に以下の様にツイートしていますが、14.2はプロの政治風刺家やユーモリストが攻撃的なコメンタリまたは悪意のあるコメンタリの禁止とされており、アプリではなく2chのコンテンツ自体が問題視されているため解消するのは困難かもしれませんが、さてどうなるのでしょうか・・・。
条文がずれたのでしょうかね。18.2は14.2に相当する内容のようです。失礼しました。
— kuromtechさん (@kuromtech) 2013年3月10日
▼GraffitiPotのリジェクトの件については以下からどうぞ。
・Apple、既存の2chブラウザはアップデートの審査時に削除を検討ーAppStoreからの一括削除はなし
・【速報】iOSにて2chブラウザがAppStoreにて公開禁止にー既に公開されているアプリも削除へ
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