インスタグラムでは、ダイレクトメッセージで受信したストーリーをスクリーンショットで撮影すると相手に通知が届くようになっているが、この適用範囲を拡大させるようだ。
ストーリー、スクショがバレる通知機能をテスト中
WABetaInfoによると、既に通知機能が実装されているダイレクトメッセージ(Instagram Direct)に加え、通常のストーリーをスクショで撮影すると警告が表示され、2回目のスクショで投稿者に通知が表示される機能がテストされているようだ。
24時間後に消えることを前提にしたストーリーだが、スクリーンショットで撮影したものを自分のフィードに投稿したり、他のSNSで拡散するケースはよく見られる。最近では多くのフォロワーを持つ有名人が誤って動画をストーリーに投稿、すぐに削除したもののTwitter等で拡散されて話題になった。
通知機能が実装されたことで投稿の拡散を防ぐことはできないが、拡散させた人をある程度まで特定することはできるかもしれない。何万人ものフォロワーをもつ有名人でなければ誰がスクショを撮影して拡散させたのか特定するのは難しくないはずだ。テスト中の通知機能では1回に限り相手にバレないままスクショで撮影することができるが、正式版でのリリース時または今後のアップデートで回数がさらに制限される可能性もある。
なお、iOS 11で追加されたiPhoneの画面を動画で撮影できる「画面収録」機能を使った場合にこの通知機能が動作するかは明らかになっていない。
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