アップルは、毎年10月にiPadの最新作を発表していますが、今年は9月に開催したスペシャルイベントで「iPhone 6s / 6s Plus」、12.9インチの巨大なスクリーンを搭載した「iPad Pro」と小型の「iPad mini4」を一斉に発表しました。
薄型の「iPad Air」は発表されませんでしたが、「巨大」で高額なProよりも「薄型」で安価なAirを求める声は少なくないはず。今年は時期をずらしての発表・発売となるのかもしれません。
「iPad Air3」は薄型化の影響で3Dタッチ非搭載か
確度の高い情報を伝えるKGIのアナリストMing-Chi Kuo氏によると、iPad Air3の発売日は早くて2016年3月になるとのこと。
Kuo called 3D Touch “one of the most severe production bottlenecks in iPhone 6s supply chain.” In any event, Apple still reportedly plans to refresh the 9.7-inch iPad line next spring. That introduction could come as early as March, Kuo wrote.
引用元:Apple’s ‘iPad Air 3’ won’t get 3D Touch for March 2016 debut, ‘iPhone 7’ on track for September, insider says
生産能力の問題で3Dタッチは搭載されないようです。3Dタッチが搭載されたiPhone 6s / 6s Plusでは厚さが増していますが、薄さをウリとするiPad Airへの搭載は難しいということでしょうか。
また、今年発表されたiPad ProとiPad mini4にも3Dタッチは搭載されていないことを考えると、大型スクリーンへの搭載が難しいのかもしれません。
アップル、スペシャルイベントを春と秋の2回開催に変更か
アップルは、今年3月に4インチの小型スクリーンを搭載した「iPhone 6c」と「Apple Watch2」を発売するとの情報もあります。これまで9月に新製品を投入してきたアップルですが、昨年は新型MacBookとApple Watchを発表しました。
もしかすると、アップルは新製品を発表するスペシャルイベントの開催を秋2回から春・秋1回ずつの開催に変更する計画なのかもしれません。これは明らかにApple Watchを意識したものだと考えられます。
Apple Watchの特性を考えれば、冬に向かう時期よりも身体を動かしやすい夏に向かう時期の方が良いでしょうし、秋にiPhoneの販売が控えていることを考えれば、前モデルと次期モデルの発表・発売から最も間隔の空く3月〜4月が適切と言える時期です。
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