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多数の新機能と新デザインを採用するiPhone10周年モデル、iPhone 8/X/Editionは製造工程の遅れから発売日、出荷日が遅れると報じられた。
Appleは生産体制を増強して遅れの取り戻しを図っているようだが、大きくは変わらないようだ。
iPhone 8/X、「現在も生産に問題を抱えている」との指摘
Rosenblatt証券のアナリスト、Jun Zhang氏はAppleがメタルフレームに生産上の問題を抱えていることから発売日が10月下旬以降になる可能性が高いとレポートした。問題に詳しく言及していないがメタルフレームの製造において不良品の発生率が高いことが予測される。
生産工程で1ヶ月の遅れが出たことを受けてAppleが生産体制を増強したことで発売日が1ヶ月以上遅れることは無いと見ていたが、レポートどおりメタルフレームに問題を抱えているのであれば遅れを取り戻すのは困難になる。
同アナリストは以前からiPhone 8/X/Editionが深刻な在庫不足に陥るとレポートしていた。発表直前になってウォール・ストリート・ジャーナルが生産工程の初期段階で1ヶ月の遅れが発生したことで出荷時期の遅れを示唆、Techcrunchも信頼できるソースからの情報で出荷時期の遅れを報じるなど、多方面かつ情報源が多種であることからiPhone 8/X/Editionの発売日が遅れる可能性は非常に高そうだ。
なお、発表自体はiPhone 7シリーズのアップデートモデルとされる「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」と同時に行われるようだ。このアップデートモデルにはメタルフレームではなくアルミフレームが採用されるためアナリストが指摘する問題は該当しない。予約の開始時期については言及していないが発売日が1ヶ月以上も先になるのであれば予約時期が変わる可能性もないだろうか。
iPhone 8シリーズの発売日や予約開始時期など約3日後にせまったスペシャルイベントですべて明らかにされる。
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