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来週9月13日に開催されるAppleのスペシャルイベントでiPhone10周年モデル、iPhone 8/iPhone X/iPhone Editionが発表される見込み。
過去の傾向から9月15日に予約がスタートし、9月22日が発売日と見られていたが、10周年モデルにおいては1ヶ月ほど遅れて登場するかもしれない。
iPhone 8/X、製造工程に1ヶ月の遅れ
ウォール・ストリート・ジャーナルが複数の関係者から得た情報によると、iPhone 8/Xの製造工程の最初の段階から遅れが出たことで発売後は品薄状態が長期化して出荷が遅れる可能性があるとのこと。スケジュールの遅れは1ヶ月で取り戻すために中国の生産工場では新規採用を増やすなどして生産ペースを上げているようだ。
さらに、Techcrunchも信頼できる情報筋から生産の遅れが理由でiPhone 8/Xの出荷時期が遅延すると報じている。
製造工程において1ヶ月の遅れが発生したことから発売日は最大で1ヶ月遅れることになる。生産ペースを上げることでどれぐらい遅れを取り戻せるかは予想もつかないが、iPhone 7シリーズのアップグレード版とされる「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」が9月22日に発売されることから発売日が10月以降になる可能性もある。
昨年は「iPhone 7 Plus」の新色ジェットブラックに人気が集中し、予約開始から数分で完了させたものの発売日に入手できなかったとの報告が相次いだが、iPhone 8/Xはそれよりも遅れることになりそうだ。
10周年モデルには初めて有機ELやベゼルレスディスプレイ、ワイヤレス充電、顔認証など多数の新機能が搭載され、デザインも大幅に変更される見込み。ひさしぶりのデザイン変更とあって人気が集中しそうだが、販売価格が10万円を超えるとの報道も多数ある。
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