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品質の悪さを理由に機能を取り下げ、現在改善中の「近くにいるポケモン」。8月から同機能のテストを開始し、11月初旬に対象地域を小さく拡大していましたが、11月23日より大幅拡大したことを発表しました。
徐々に正式配信が近づいているようです。
カナダ、オーストラリアで改善版「近くにいるポケモン」のテスト配信がスタート
改善前の「近くにいるポケモン」は、現在地近くのポケモンが表示され、ポケモンとの距離を示す「あしあと」を確認できる機能でした。
新しい「近くにいるポケモン」では、ポケストップ周辺にいるポケモンがポケストップに設定されている写真と共に表示され、ポケモンを選択すると、選択したポケモンがどの方角にいるのか、どのポケストップの近くにいるかを確認できる機能に大幅変更されていました。
Some more screencaps of the new @PokemonGoApp tracker #PokemonGo pic.twitter.com/Lsizu9DoKi
— Jackson Palmer (@ummjackson) 2016年8月9日
今回発表されたポケモンGOの案内によるとカルフォルニア州サンフランシスコで行ったテスト開始後に寄せられたフィードバックを元に同機能のいくつかを変更したとのこと。
テストの初期段階では「近くにいるポケモン」と「隠れているポケモン」が同時に表示されていましたが、変更後はポケストップの近くにいる時は「近くにいるポケモン」だけが表示されるようになったと案内しています。
改善版の「近くにいるポケモン」はサンフランシスコで8月にテストを開始。11月初旬にアリゾナ州の一部、ワシントン州のシアトル地域、サンフランシスコ・ベイエリア全域まで拡大されました。
今回はアメリカ・ミシシッピ川の西(ハワイとアラスカ以外)、カナダのブリティッシュコロンビア州、アルバータ州、サンスカチュワン州、マニトバ州、オンタリオ州の西、オーストラリア全域まで拡大しています。
「近くにいるポケモン」の正式提供は年内予定?
今回、テスト対象地域が大幅に拡大されたことを考えると、「近くにいるポケモン」の正式提供も近いはずです。
ポケモンGOは、Apple Watchの年内対応を予定しており、Apple Watchでは「隠れているポケモン(Sightings)」ではなく、「近くにいるポケモン(Nearby)」が確認できると発表されています。
仕様変更などがなければ、Apple Watchのリリース時期までには「近くにいるポケモン」が正式配信されるものと思われます。
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