ネットリサーチサービス「Fastask」が、ポケモンGOなど位置情報活用ゲームの調査結果を発表しました。
発表結果では20代の利用率が7月に記録した60%から11月には20%にまで激減したと報告されています。
ポケモンGOの利用率は約20%、約30%がリタイア
Fastaskが11月10日から14日に10代〜50代の男女1,106人に調査した結果によると、スマートフォンを所有している人のうち「ポケモンGOを現在も利用している」と答えたのは23.7%で、日本での配信がスタートした7月に記録した39.8%を下回ったとのこと。
全年代で利用率が30%を下回る
年代別ではいずれも30%を切っており、7月の時点で最も利用率が高かった20代でも60.7%から29.9%まで激減していることがわかります。
ポケモンGOをやめた理由は「つまらないから」が半数超え
プレイを辞めた理由として最も多かった回答は「つまらないから」で、「バッテリーの消耗が激しすぎるから」「自分の住んでいる地域では欲しいポケモンがでないから」といった回答が続いています。
一方、現在もポケモンGOを利用しているユーザーのうち、今も続ける理由として最も多かった回答は「欲しいポケモンをまだ入手できていないから」で、「楽しいから」「なんとなく」の回答が続いています。
ハロウィンイベント期間中、70%近くが利用頻度が増えたと回答
現在、ポケモンGOでゲットできるのは初代ポケットモンスターに登場したポケモンのみですが、ポケモン金・銀に登場したポケモンの追加も噂されています。
調査では新たなポケモンが追加された場合にどれぐらい利用を継続するか聞いたところ、「6ヶ月〜12ヶ月未満」が7.6%、「12ヶ月以上」が23.3%で、合計30.9%が半年以上継続すると回答しています。
レポートでは10月から11月に実施されたハロウィンイベントについても調査しており、68.5%がイベント中の利用頻度が増えたと回答していることも明らかになっています。
今回の調査結果ではユーザー数が激減したとのことですが、離脱率が他のアプリとくらべて多いのか少ないのか気になるところ。
また、これから実装を控えている機能や追加が噂される機能として、ポケモンのトレード機能、トレーナー同士のバトル、ポケモンの追加があり、ハロウィンイベントなど季節に合わせたイベントと合わせてどれぐらいユーザー数を戻せるのかも注目です。
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