速報：Google Pixel Watch 4が発表。日本でも心電図（ECG）に対応!!

Googleが最新のスマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」を正式発表しました。

第4世代の最新モデルは、デザインやディスプレイ性能の進化に加え、バッテリー持続時間やAI機能、安全機能まで全方位で強化された、大幅なアップデートとなっています。

すでに予約受付がスタートしており、発売日は10月9日。価格は41mmモデルが52,800円〜、45mmモデルが59,800円です。

Actua 360ディスプレイ

Pixel Watch 4は、初代モデルから高く評価されてきた美しいドーム型ディスプレイを継承し、Actua 360ディスプレイとしてさらに磨きをかけました。

ディスプレイ周りの黒いフチ（ベゼル）を前モデルより16%も薄くなり、表示領域は10%拡大。文字盤が端から端まで広がります。

明るさは最大3,000ニトと前モデルに比べて1.5倍。強い日差しの下でもくっきり視認でき、高輝度への切り替えもスムーズでになりました。

最低輝度は1ニトまで下げられるため、就寝中に時間や通知を確認してもまぶしさで目が覚めることはありません。

25%高速化した新しい充電システム

充電性能は新しい側面配置のシステムにより最大25％向上し、0％から80％までわずか30分で到達します。

寝る前に充電を忘れた場合や、睡眠トラッキングに必要なぶんだけ充電するときも、短時間で回復できます。

電池持ちは41mmモデルで最大30時間、45mmモデルでは最大40時間と25%延長。バッテリーセーバーモード使用時のバッテリー駆動時間も30%以上延長されています。

手首を上げるだけでGeminiに質問

AIもスマートウォッチに深く統合され、手首を持ち上げるだけでAIアシスタント「Gemini」を起動できるようになりました。

もちろん「OK Google」と話しかけたり、サイドボタンの長押し、アプリのアイコンタップでも呼び出せます。

また音声の聞き取りやすさが向上したスピーカーと、振動が15%強化されたGen 3ハプティックエンジンで通知や操作のフィードバックが向上しています。

健康とフィットネス

健康とフィットネス機能では、日本でも心電図(ECG)機能の提供がスタートします。

手首に装着するだけで、わずか30秒で心拍リズムを計測できます。測定結果はPDFにして医師の診断を仰ぐこともできます。ECGにはPixel Watch 2 / 3 / 4が対応します。

睡眠サイクルの分類精度も18%向上しました。これにより、浅い・深い・レム睡眠といった睡眠ステージの時間を正確に記録できます。

また、いつもと異なる体温を検出し、いち早く体調不良の兆候など健康状態をいち早く察知する新しい皮膚温センサー、都市部や登山など追跡が困難な環境でも正確な位置測位が可能なデュアルバンドGNSSに対応。

新たなエクササイズモードとしてバスケットボールなどが追加され、50種類以上に対応します。

さらに運動するのを忘れていても、AIが自動で検出・分類して要約を送信するパーソナライズされた自動ワークアウトにも対応しています。

衛星SOS

命を守る安全機能として衛星通信を利用したSOS機能が追加されました。

登山やスキーなどで通信圏外でも緊急時の連絡が可能になります。

ただし、Google Pixelスマホの衛星SOSと同じように日本では利用できません。

Pixel Watch 4の価格。下取り増額キャンペーンも

Pixel Watch 4のカラーバリエーションは以下のとおり。すべてにやわらかいシリコン製のアクティブバンドが付属します。

価格は41mmモデルのBluetooth+Wi-Fiモデルが52,800円、45mmモデルのBluetooth+Wi-Fiモデルが59,800円。

Googleストアで購入し、Pixel Watch 3を下取りに出すと25,800円の払い戻しで、それぞれ実質27,000円、実質34,000円で購入できます。