iPhone 18 Proにパンチホール採用は「完全な誤伝」、ダイナミックアイランドは小型化に留まる?
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleが今年秋に発売するiPhone 18 Proの前面デザインをめぐって噂が錯綜しています。
ひとつはFace IDが画面に内蔵され、フロントカメラ(TrueDepthカメラ)が左上に移動するという話。もうひとつは「Face IDは大きく変わらず、ダイナミックアイランドが小型化する」といったものです。
もしFace IDが画面に内蔵化されれば、画面上部の欠けが大幅に減ることになります。TikTokやYouTubeショートのような縦動画を見るときに、重要な部分が欠けることなく表示されることで、視聴体験は改善されるでしょう。ただし、今回のパンチホール化はそもそも誤訳が発端ではないかと指摘されています。
誤解が生まれた理由は誤訳・誤解か
Weiboでリーク情報を発信するInstant Digitalは、「iPhone 18 Proが左側にパンチホールのフロントカメラを搭載する」という噂について、完全な誤報だと否定しています。
本来は中国および韓国から発信された「左側に配置されるのは画面下の赤外線センサー」という情報が、翻訳ミスおよび誤解によってカメラ全体として広まった可能性あるとしています。
Face IDはたったひとつの部品で実現されているわけではなく、赤外線カメラ、投光イルミネータ(赤外線で顔全体を照らす部品)、ドットプロジェクタ(見えないドットを投影して凹凸を測る部品)といった複数の部品の組み合わせで動作します。
つまり、「投光イルミネータのような一部の赤外線部品が画面下に移る」という話が、いつの間にか「Face ID全体やフロントカメラが左上に移動する」といった話にすり替わり、誤訳のまま拡散してしまったという指摘です。

Face IDの画面内蔵化を伝えたのはThe Informationで、直近ではJon Prosserも同様の情報を伝えています。
携帯総合研究所では、リーク関連でAppleに訴えられた彼の“独自情報源”ではなく、同誌を参照した可能性があると指摘しました。仮に参照元の前提が誤解に基づくものなら、Prosserの情報も誤りである可能性が高くなります。
現時点では、iPhone 18 Pro/iPhone 18 Pro Maxが左上パンチホールカメラを採用するという噂は、誤情報である可能性が高そうです。外観上の変化があるとすれば、ダイナミックアイランドが小型化する程度に落ち着くのかもしれません。




















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