PayPay、Starlink衛星通信に対応。フェスや山間部など圏外でも全機能が利用可能に
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

PayPayアプリがStarlink衛星通信に対応しました。
これまでもPayPayでは、スマートフォンが圏外になった場合でも「オフライン支払いモード」を使うことで、アプリに表示したバーコードをお店側に読み取ってもらう方式で支払いできました。
今回の対応により、Starlink衛星通信が利用できる環境では、ユーザー自身がお店のQRコードを読み取る方式での支払いにも対応。さらに、決済だけでなくPayPayアプリのすべての機能を利用できるようになります。
空が見える屋外なら、圏外でもPayPayが使える
PayPayアプリを最新バージョン(5.48.0以上)にアップデートしたうえでStarlink衛星通信に接続すると、特別な設定は不要。そのままPayPayアプリの全機能を利用できます。
注意が必要なのは、Starlink衛星通信を利用できるのが「空が見える屋外」に限られることです。たとえば、スーパーやデパートの地下など、地上の基地局の電波が届きにくい場所でも、空が見えない環境では利用できません。
一方で、山間部や海沿い、キャンプ場、フェス会場など、屋外で通信環境が不安定になりやすい場所では役立ちそうです。
なお、PayPayは利用可否について「通信環境やキャリアの提供条件に依存する」と説明しています。実際に使うには、各キャリアが提供するStarlink Directなどの衛星通信サービスに対応した端末・料金プラン・エリアであることが前提になりそうです。
国内3キャリアのStarlink Direct提供状況
Starlink衛星を活用したスマートフォンとの直接通信サービスは、KDDIが「au Starlink Direct」として先行提供しています。
その後、4月10日からソフトバンクも「SoftBank Starlink Direct」の提供を開始。ドコモも4月27日から「docomo Starlink Direct」を提供する予定です。
SoftBank Starlink Directは、ソフトバンクとワイモバイルの対象プランであれば、申し込み不要かつ追加料金なしで利用できます。ワイモバイルの対象外プランとLINEMOを契約しているユーザーは、2026年6月末まで申し込み不要・追加料金なしで利用できますが、7月以降は月額1,650円で申し込みが必要になります。
docomo Starlink Directは、ahamoを含むすべての料金プランを契約しているユーザーに、当面無料で提供されます。
au Starlink Directは、auの対象プランであれば申し込み不要かつ追加料金なしで利用可能。UQ mobileユーザーには月額550円の割引価格で提供され、他社ユーザーは月額1,650円で利用できます。また、2026年5月利用分からは、UQ mobileの対象プランでも無料で利用できるようになります。
















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