2026/10/13 23:05

Macのスピーカーにもなる「HomePod mini 2」が登場。4台サラウンド再生でホームシアターにも

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Y.Sakakura

Appleが10月13日、新しいスマートスピーカー「HomePod mini 2」を発表しました。

新型モデルはS10チップを搭載し、音質を強化。新しいApple TV 4Kと4台のHomePod mini 2を組み合わせれば、映画館のようなサラウンドサウンドを楽しめます。

さらに、Macのスピーカーとして使えるようになったほか、音楽に合わせて本体上部が光る「サウンドグロー」にも対応します。

カラーはピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトの5色。日本価格は24,800円で、本日から予約受付を開始し、10月30日に発売されます。

HomePod mini 2を4台使って、サラウンドサウンドを実現

HomePod mini 2で大きく進化したのが、ホームシアター機能です。

これまでのHomePod miniは、2台を組み合わせたステレオ再生に対応していましたが、新型モデルでは4台を使ったサラウンドサウンドに対応します。

例えば、テレビの前方に2台、後方に2台のHomePod mini 2を設置すれば、前後から音が聞こえるホームシアター環境を構築できます。

4台のスピーカーは、室内の設置位置を自動的に認識。音が届くタイミングや音量を調整するため、スピーカーを設置したあとに細かな設定をする必要はありません。

ただし、この機能を利用するには、新しいApple TV 4K(第4世代)が必要です。

また、4台すべてをHomePod mini 2にする必要はなく、HomePod(第2世代)との組み合わせにも対応します。

ただし、前方と後方のそれぞれのペアは同じモデルでそろえる必要があります。例えば、前方にHomePod(第2世代)を2台、後方にHomePod mini 2を2台という構成なら利用可能です。

既存のHomePod miniについては、今回の発表で4台サラウンドへの対応が案内されていません。

Macのデフォルトスピーカーに

Macのデフォルトスピーカー

もうひとつの新機能が、Macのデフォルトスピーカーとして利用できることです。

これまでのHomePod miniでもAirPlayを使ってMacの音声を再生できましたが、新型モデルでは音声の遅延を改善。映画や音楽だけでなく、ゲームやFaceTimeなどにも利用できます。

利用できるのは、Wi-Fi 6E以降に対応するMac。HomePod mini 2を1台だけ使うことも、2台のステレオペアとして使うことも可能です。

S10チップで音質を強化。音楽に合わせて光る「サウンドグロー」も

HomePod mini 2には、新たにApple S10チップが搭載されます。

コンピュテーショナルオーディオによって再生中の音楽をリアルタイムで分析し、ダイナミックレンジや音量、音響性能を最適化します。

Appleは従来モデルより豊かなオーディオ体験を提供すると説明していますが、具体的な音質の違いについては実機での比較が必要です。

さらに、新機能として「サウンドグロー」が追加されました。

HomePod mini 2の上部が音楽の低音や高音に反応し、明るくなったり点滅したりします。

再生中の曲のアルバムアートワークに合わせて光の色が変わるほか、雨などの環境音を再生すると、それに合わせたアニメーションも表示されます。

これまでのHomePod miniにもSiriの応答時などに光る仕組みはありましたが、新型モデルでは音楽の再生中も光の演出を楽しめるようになります。

なお、サウンドグローを音声で操作するには、最新ソフトウェアを搭載し、Apple Intelligenceを有効にしたiPhoneが必要です。

スマートホームの操作にも対応。新しいApple製カメラとも連係

HomePod mini 2は、スマートホームを操作するためのホームハブとしても利用できます。

Siriに話しかけるだけで、照明を消したり、玄関の鍵をかけたり、ブラインドを下げたりといった操作が可能です。

複数のアクセサリをまとめて操作するシーンや、決められた条件で自動的に動作するオートメーションにも対応します。

スマートホームを操作するためのホームハブとしても利用できます。

さらに、Appleが新たに展開する「Apple Home Collection」との連係にも対応。

例えば、対応するビデオドアベルやカメラと組み合わせれば、顔認識によって玄関に誰がいるのかを知らせることができます。

ただし、顔認識にはHomeKitセキュアビデオの設定が必要です。

Apple Home Collectionは12月から発売され、一部のアクセサリは2027年初めに登場する予定です。

また、従来モデルと同じく、煙や一酸化炭素の警報音を検知して、iPhoneやiPad、Apple Watchに通知するサウンド認識にも対応します。

全5色で24,800円。10月30日発売

HomePod mini 2は、ピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトの5色で展開されます。

日本価格は24,800円。

10月13日からApple公式サイトとApple Storeアプリで予約注文を受け付け、10月30日(金)に発売されます。

今回のアップデートでは、音質の強化に加えて、4台のサラウンドサウンドやMacのスピーカーとしての利用など、音楽以外の使い道も大きく広がりました。

特にMacのスピーカーとして使える機能は、デスクトップ環境をシンプルにまとめたい人にとっては便利。ただ、AirPlayで課題だった遅延と応答の速さが気になるところ。ここが解消されていれば嬉しいですがどうでしょうか。

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