今年、Appleは春のスペシャルイベントを開催せず、iPhone 14とiPhone 14 Plusの新色イエローを発表、10日夜から予約受付を開始しました。
今年の目玉は6月初旬ごろに開催されるであろうWWDC2023で発表見込みのAR/VRヘッドセット「Reality Pro」(噂まとめ)と、秋に登場する待望のUSB-C端子を搭載したiPhone 15シリーズ(噂まとめ)になるようです。
来年にはM3チップを搭載したiPad Pro、M3 Pro|M3 Maxチップを搭載したMacBook Pro、そして以前から噂されていた7インチのディスプレイを搭載した新型HomePodが発表されるようです。
スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど多数の分野で大成功を収めているAppleもスマートスピーカーなどスマートホームの分野では苦戦しています。
2017年にApple初のスマートスピーカー「HomePod」を発表したものの2021年に販売を終了。それでもAmazonとGoogleを見習って、価格を抑えて部屋のどこにでも置けるように小型化した「HomePod mini」の発売をキッカケにジリジリとシェアを伸ばし、先月には大型サイズのHomePodを復活させました。
Appleは、この分野でも成功する見込みが(以前よりも)あると感じているのか、HomePodにiPadとApple TVの要素を詰め込んだスマートディスプレイを開発していると数年前から噂されています。
過去に多数の実績があるアナリストのMing-Chi Kuoがつかんだ情報によれば、HomePodとiPadとApple TVを1つに統合したデバイスはほかのApple製品と緊密に連携し、スマートホーム戦略を大きく転換させるとのこと。
現行モデルとまったく異なるデザインのボディには、iPad miniよりも少し小さい7インチのディスプレイが搭載され、2024年初頭の発売が計画されているとレポートしています。
スマートディスプレイ版HomePodの情報をいち早く伝えていたBloombergのMark Gurmanによる今年のレポートによれば、デバイスを使って家内のエアコンや照明を操作したり、ディスプレイで動画を再生したり、FaceTimeによるビデオ通話も可能なようです。
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