何が変わった?HomePod(第2世代/第1世代)とHomePod miniの違いを比較

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Yusuke Sakakura公開日:2023/01/19 18:35

何が変わった?HomePod(第2世代/第1世代)とHomePod miniの違いを比較

Appleがフルサイズのスマートスピーカー「HomePod(第2世代)」を発表しました。価格は44,800円、2023年2月3日に発売します。

日本では第1世代の発売から3年以上が経過しており買い替えを検討している人や、設置場所に困らないコンパクトサイズのHomePod miniとどちらを購入しようか迷っている人も多いでしょう。

この記事では、第2世代のHomePodが第1世代からどれぐらい進化したのか、何が変わったのか、コンパクトサイズのHomePod miniも合わせて違いを比較しています。

HomePodとHomePod miniの違いを比較

HomePod(第2世代)HomePod(第1世代)HomePod mini
デザイン

HomePod(第2世代)

HomePod(第1世代)

HomePod mini

カラー ミッドナイトホワイト スペースグレイホワイト スペースグレイホワイトオレンジブルーイエロー
サイズ 高さ 168 x 幅 142 mm 高さ 172 x 幅 142 mm 高さ 84.3 x 幅 97.9 mm
重さ 2.3 kg 2.5 kg 345 g
スピーカーとマイク
  • 4インチ高偏位ウーファー
  • 5つのホーンツイーターのアレイ
  • 離れた場所でSiriに対応する4つのマイクのアレイ
  • 自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイク
  • 直接音と周囲音のビームフォーミング
  • カスタムアンプを備えた高偏位ウーファー
  • 7つのホーンツイーターのアレイ
  • 離れた場所でSiriに対応する6つのマイクのアレイ
  • 自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイク
  • 直接音と周囲音のビームフォーミング
  • カスタムアンプを備えた高偏位ウーファー
  • フルレンジドライバとデュアルパッシブラジエータ
  • 離れた場所でSiriに対応する4つのマイクのアレイ
  • 自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイク
  • 直接音と周囲音のビームフォーミング
音楽機能
  • 空間オーディオ
  • 室内検知
  • ステレオペア
  • リアルタイムの音響最適化
    • 先進的なシステム検知対応CA
  • マルチルームオーディオ
  • Apple TV 4Kとの連携機能
  • 空間オーディオ
  • 室内検知
  • ステレオペア
  • リアルタイムの音響最適化
    • コンピュテーショナルオーディオ
  • マルチルームオーディオ
  • Apple TV 4Kとの連携機能
  • 空間オーディオ
  • 室内検知
  • ステレオペア
  • リアルタイムの音響最適化
    • コンピュテーショナルオーディオ
  • マルチルームオーディオ
  • Apple TV 4Kとの連携機能
通信機能
  • Wi-Fi 802.11n
  • Bluetooth 5.0
  • U1チップ(UWB)
  • Wi-Fi 802.11ac
  • Bluetooth 5.0
  • U1チップ(UWB)
  • Wi-Fi 802.11n
  • Bluetooth 5.0
  • U1チップ(UWB)
Matter X
温度と湿度センサー X
サウンド認識 X
チップ S7 A8 S5
インターコム
販売価格 44,800円 35,413円 14,800円
オンラインストアで購入▶Apple公式サイト

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▶ビックカメラ.com

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デザインとサイズ

フルサイズHomePodの第2世代と第1世代のメッシュに包まれたボディは、見た目も大きさもほとんど同じです。

ただし、第2世代のHomePodはボディ上部のTouchサーフェスがHomePod miniのように端から端までフル点灯することで、Hey Siriの呼びかけに対応しているか、より簡単に確認できます。重さは200gほど軽量化されました。

また、カラーはスペースグレイが100パーセント再生メッシュ生地で作られたミッドナイトに変わっています。

第2世代のHomePod

第2世代のHomePod

コンパクトなHomePod miniは設置場所に困らない手のひらサイズで、重さはたったの345gです。

カラーはホワイト、イエロー、オレンジ、ブルー、スペースグレイの全5色が用意されています。

カラフルなHomePod mini

カラフルなHomePod mini

スピーカーとマイクの性能・音質

第1世代のHomePodからどれほど音質が向上したのかはわかりませんが、Appleは第2世代のHomePodに4インチの高偏位ウーファーを搭載したとアピールしています。

パワフルなモーターによって振動板が驚異的な20mm幅で振動するとともに、自動低音補正のためのマイクによってリアルタイムでチューニングされ、部屋中に響く雑味のないクリアな低音は鳥肌ものとのこと。

第2世代HomePodの内部構造

第2世代HomePodの内部構造

その他のスピーカーについては、ビームフォーミングツイーターが7つから5つに減少し、離れた場所で発せられた「Hey Siri」などの音声コマンドを正確に聞き取るマイクも6つから4つに減少しています。

スピーカーとマイクの搭載数が減少したことによって、スピーカーの音質やマイクの感度にどういった影響を与えるのかAppleは説明していません。実際に聴く比べるまでわからないでしょう。。

なお、コンパクトサイズのHomePod miniについては、フルサイズのHomePodに存在しているウーファーや自動低音補正、ボーカルを利用者の耳に直接届ける一方でバックバンドの音を壁に反射させて音を届けるビームフォーミング機能にも対応していません。フルサイズのHomePodに比べて音質や音圧が劣るのは明らかです。

音楽機能

音楽機能については、第2世代と第1世代のHomePodに大きな違いはなく、音で包み込み臨場感あふれる空間オーディオや設置場所を自動検知して音を調整する室内検知をサポート。

2つのHomePod(同機種、同世代の組み合わせのみ)をステレオスピーカーとして利用できる「ステレオペア」や、各部屋に設置している複数のHomePodで同じ曲/異なる曲をかけられる「マルチルームオーディオ」、Apple TV 4Kと連携させて映画館のようなホームシアター体験が楽しめるドルビーアトモスオーディオにも対応しています。

ステレオペアとApple TV 4Kと連携したHomePod

ステレオペアとApple TV 4Kと連携したHomePod

唯一の違いは第1世代のHomePodとHomePod miniが、ただのコンピュテーショナルオーディオによってリアルタイムで音響を最適化するのに対して、第2世代のHomePodは先進的なシステム検知対応コンピュテーショナルオーディオによって最適化します。

なお、HomePod miniは空間オーディオや室内検知に対応しておらず、Apple TV 4Kとの連携は可能なもののドルビーアトモスには対応していないため、より本格的に音楽を楽しむ場合はフルサイズのHomePodを選んだ方が良いでしょう。

便利な機能

HomePodシリーズは、ただのSiriに対応したワイヤレススピーカーではなく、各種センサーによってiPhoneと連携し、スマート家電を声で操作することもできるスマートスピーカーです。

第2世代のHomePodは、AppleのHomeKitに対応したスマート家電だけでなく、GoogleやAmazonといった多くのIT企業が参加する標準化団体が推進する規格Matterに対応したことで、より多くのスマート家電と連携できるようになりました。

また、超広帯域無線通信のU1チップを搭載したことで、HomePodに対応するiPhoneを近づけるだけで音楽や音声通話を簡単に転送できるハンドオフをよりスムーズに利用可能に。

iPhoneで再生中の楽曲をスムーズに転送

iPhoneで再生中の楽曲をスムーズに転送

新たに温度/湿度センサーを搭載したことで、HomePodを設置した室内が27°を超えた時にカーテンを閉めるといったオートメーション機能や、煙や一酸化炭素による警報音を検知するとiPhoneなどに通知を送るサウンド認識(今春提供予定)によって、火事の早期発見に役立てることができるかもしれません。

なお、HomePod miniもMatterや温度/湿度センサー、サウンド認識に対応。U1チップも内蔵しています。

全機種ともHomePodを内線として使える「インターコム」に対応していて、例えばリビングのHomePodから子供部屋のHomePod miniに話しかけてご飯の準備ができたことを知らせることもできます。

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