Appleが日本時間5月に配信を開始したHomePodソフトウェアバージョン14.6にアップデートしたあとHomePodが突然死する不具合が一部のユーザーから報告されていることがわかった。
対象となるHomePodはすでにAppleが生産を停止した初代HomePodで、保証期間が過ぎた状態で突然死した場合、Appleは修理などの対応をせず買い替えを推奨しているという。
Apple TVとの併用が原因?
9to5Macが読者からの報告としてHomePodの突然死を伝えている。
2代の初代HomePodを所有している1人のユーザーはバージョン14.6にアップデートした状態で、2台のHomePodを連携させてステレオ再生が楽しめるステレオペアを使っていたところ、最初に購入したHomePodが突然死したという。Appleに助けを求めたが、保証期間が過ぎていたことを理由に買い替えを勧められたとのこと。
19台以上のHomePodを所有している別のユーザーは7台が突然死したと報告している。7台のうち4台がベータ版(以前に同様の突然死が報告されていた)で、3台をバージョン14.6にアップデートしたという。
Redditでも同様の事象が報告されており、9to5Macは不具合を報告する全員がHomePodとApple TVを組み合わせて使っていることを指摘している。
AppleはHomePodが突然死する不具合について認めていないため、Apple TVとの接続に原因があるかなど詳細は不明。HomePodが保証期間内であれば交換が可能だが、HomePodの保証期間が終了している場合は280ドルを支払う必要がある。
手元にある初代HomePodはApple TVとペアリングせず単独利用しているが、これと言って不具合は発生していない。HomePodが突然死する不具合が発生した人はいますか?コメントにて詳細を教えてください。