サムスン電子がiPhoneをコピーしたことを証拠づける内部文書が裁判所に提出される。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

TechCrunchによれば、現在行われているAppleとサムスン電子の裁判において、サムスン電子がiPhone簡単にコピーできると考えていたことを示す証拠とサムスン電子の幹部が作成したiPhoneのために(恐らくiPhoneを模倣したとして世界各地で裁判を起こされていることから)デザイン危機に陥っていることを示す資料を提出したとのこと。
いずれの資料も当記事の情報元であるTechCrunchの記事には掲載されていません。理由はそれらよりもインパクトのある資料が提出されたことから。
それが以下の画像です。
画像はとてもシンプルでiPhoneが発表された2007年以前と以後のサムスン電子のデザインを表しており、Appleの弁護士はどうやって左側から右側のデザインに変わったのかと主張したようです。
確かにこの画像を見ればサムスン電子のデザインはiPhoneの影響を強く受けていることがわかりますね。
ただ、以前と以後で異なるのはデザインだけではなく、フルタッチパネルかそうでないかという点もあげられます。また、フルタッチパネルのデバイスは独創的なデザインがしにくく、どのデバイスも似たようなデザインになってしまいがちです。サムスン電子が反論するとすればそんなところでしょうか。
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