Pixel 5、レンダー画像登場。極太ベゼルを改善
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

製品名、コードネーム、トリプルカメラ、プロセッサ、5G対応などすでに「Pixel 5」に関するリークが盛んになっている。
今回はプロトタイプとされる「Pixel 5」のレンダリング画像が公開された。
謎のカメラセンサーを搭載?
「Pixel 5」のレンダリング画像を公開したのはFront Page TechのJon Prosser。前回はブラックカラーのプロトデザインを公開していたが、今回はホワイトカラーとディスプレイ側のデザインも公開されている。
Prototype Pixel 5 render, front and back.
Forehead is slightly smaller than Pixel 4 – still giving room for the Soli Radar system.
I still hope this isn’t the final design.
Think it looks better in white? pic.twitter.com/lOtQkyY5fY
— Jon Prosser (@jon_prosser) February 20, 2020
まず目に飛び込んでくるのはU型のダサいカメラユニットだ。広角・望遠・超広角レンズを備えたトリプルカメラと報じられている。フラッシュの上にセンサーのようなものが確認できるが何かは明らかになっていない。
個人的に嫌いな黒いサイドフレームは変わらないようだ。
好印象なのは上部のベゼルが薄くなっていること。Pixel 4はスマホに触れずジェスチャーで操作できる「モーションセンス」を実現するために多数のセンサーを配置していた。
Jon Prosserはこれだけ薄型化されてもレーダーチップを搭載できると思っているようだ。「Android 11」でモーションセンスが強化されたところを見ると継続される可能性がある。
今回の画像は非常に信頼性の高い情報源から得たプロトタイプの3D CADファイルから作られたもの。ただし、プロトタイプは複数存在しているため、Googleがどれを採用するかは不明。もしこれであっても最終版では変わっている可能性も考えられる。