Google Pixel 10、ついにトリプルカメラ搭載か。2眼と噂のiPhone 17に対抗


3機種の画像が一斉に登場するなど、Pixel 10シリーズのリークが続くなか、夏に発売予定の「Google Pixel 10」にトリプルカメラが搭載されるとの噂が浮上しています。
Pixel 6シリーズ以降、Proモデルを選ぶ大きな理由のひとつになっているトリプルカメラ。しかし、今年はSamsungのGalaxy S25と同じように、手ごろなスタンダードモデルのPixel 10にも搭載されるようです。
トリプルカメラでライバルに対抗
OnLeaksの報告によると、Pixel 10には望遠カメラまたはペリスコープカメラが搭載されるようです。Pixel 9 Pro / 9 Pro XLは、すでに以下の3眼構成を採用しています。
- 広角カメラ
- 超広角カメラ
- 5倍ペリスコープカメラ
Pixel 10 Pro / 10 Pro XLも引き続きトリプルカメラを維持する可能性が高いため、Pixel 10の望遠カメラは「低倍率」または「小型のイメージセンサー」にすることで、Proモデルとの差別化が図られると予想されます。
しかし、望遠カメラが追加されることで、エントリーモデルでも遠くの被写体もくっきり撮影できるようになり、望遠圧縮の効果を活かしたポートレートや風景写真も、より印象的に撮影できるようになるでしょう。
また、Pixel 9が光学相当の2倍ズームに対応していることを考えると、Pixel 10は光学3倍の望遠カメラを搭載する可能性があります。さらに、高画素センサーが採用されるのであれば、光学相当の6倍ズームにも対応するかもしれません。
競争が激化する2025年のスマホ市場
Pixel 10シリーズは8月に発売される見込みですが、約1ヶ月後にはAppleのiPhone 17シリーズが登場すると予想されています。
さらに、Appleは「iPhone 17 Air」を、Samsungも来月に「Galaxy S25 Edge」をラインナップに加える予定です。
どちらも超薄型のデザインが特徴で、AIの進化によってスマートフォンの買い替えが進むなかより多くの選択肢を提供することで顧客を獲得する狙いがあるのでしょう。
こうした競合機種に対抗するため、GoogleはPixel 10のトリプルカメラを前面に打ち出し、AIを活用した写真・動画編集機能と組み合わせて、カメラ性能をアピールすると予想されます。
Pixel 10のカメラがどのような進化を遂げるのか、そしてTSMC製のTensor G5によるAI機能によって、カメラがどのように強化さレルのか、今後のさらなる情報にも注目したいところです。
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