日経経済新聞の報道によると2008年の春夏モデルに位置づけられるNTTドコモの「906iシリーズ」が下りの通信速度を最大3.6Mbpsから7.2Mbpsへ向上させることがわかりました。
これまで下り最大7.2Mbpsの通信速度に対応した機種はLG電子製の「L705iX」とデータカード端末のみに限られていましたが、906iシリーズでPanasonic製の「P906i」やNEC製の「N906i」が対応するのではないかと見られています。
7.2Mbps否定説はなんだったんだろう・・・。
ドコモ主力機種、通信速度2倍:日経ネットPLUS(会員登録必須)
この記事によると、ドコモは「906iシリーズ」のPanasonic製の「P906i」やNEC製の「N906i」や「N906iL」、「N906iμ」を下り最大7.2Mbpsの通信速度に対応させることが明らかになりました。
mpw.jpさんの計測結果からも7.2MbpsのHSDPAに対応するのではないかと噂されていました。対して端末の型番を偽装したのではないかと7.2MbpsのHSDPAに対応しないという否定説もありましたが、やはり対応するようです。
mpw.jpさんの計測データからすればNEC製の「N906iL」とパナソニック製の「P906i」が約4.2Mbps~4.3Mbpsの通信速度を残しており、この2機種が今のところ確定してはいますが、この2機種に「X」といったHSDPA対応端末を表す表記がないため、複数の機種で7.2Mbpsに対応し、今後は標準搭載されるのではないかと見られています。
906iシリーズ最新情報