iPhoneが発売されてから約18ヶ月が経ちましたが未だにコピー&ペーストに対応していません。
しかし、アプリをダウンロードするでなく「Pastebud」というwebサービスを使用する事でSafariとメールソフト間でのコピー&ペーストを実現することができるようです。
現在はまだ公開されていません。
「iPhone」でカット&ペーストが可能に–新サービス「Pastebud」開発中:モバイルチャンネル – CNET Japan
iPhoneでコピー&ペーストが技術的に不可能なわけではありません。実際に「OpenClip」といったアプリケーションを使えばコピー&ペーストが可能だったわけですが、Appleがファームウェアアップデートでこのアプリケーションを使用不可にしてしまったのです。
これ以後、Appleが対応するまではiPhoneでコピー&ペーストは使えないというのが通説となっていました。
しかし、今回アプリケーションをダウンロードすることなくwebサービスを利用してコピー&ペーストが行える「Pastebud」が登場しました。Pastebudのwebサイトはまだ公開されていませんがYouTubeにてデモンストレーションがアップされています。
デモンストレーションを見た限りwebサイトの文章を選択し、コピーボタンをタッチして他のページに移動してペーストをするというものだと思います。
タッチパネルでは文章の選択が容易ではない。
Appleが何故iPhoneにコピー&ペーストの機能を対応させないのか・・・考えられる事はFlashと同じくiPhoneではパフォーマンスを最大限に活かせないからではないでしょうか?何故、iPhoneではパフォーマンスを最大限に活かせないのか・・・それはiPhoneに限らずタッチパネルに対応した液晶ディスプレイでは文章の選択が容易ではないからです。当然スタイラスなどを使えば簡単に行えますがタッチパネルを指で操作するとなると文章が指で隠れてコピーしたい箇所と違う箇所が選択されたりして結構難しいんです。上にあるYouTubeのデモ動画でも1回失敗していますよね。
これがAppleは許せなくてどうすればiPhoneで簡単にコピー&ペーストができるのかを考えている段階なのではないでしょうか?
しかし、webサイトとメール間でのコピペならwebサイトのアドレスやスクリーンショットを送った方が早い気がするんですが・・・。