Googleはモバイル向けプラットフォームである「Android 1.6」を発表しました。SDKについてもWindowsやMac、Linux版が公開されています。
現在、Android 1.6へのアップデートは行えません。
Android 1.6公式発表、対応端末は10月にも登場へ
Android 1.6では、クイックサーチボックスやカメラの高速化、Androidマーケットの刷新、音声読み上げ機能、ジェスチャコマンド、対応する解像度の拡大、CDMAサポートなど多くの内容を盛り込んでいます。
特に気になるのはジェスチャコマンド。恐らく片手指で円を描くことでソフトウェアを起動させたりS字を描く事で描画の更新を行う機能だと思います。これは僕が一番望んでいたものです。マルチタッチも必要ですがより実用的なのはこのような機能だと思います。(ジェスチャコマンドの内容が違っていたらすいません^^;)
また、CDMAのサポートによりauからもAndroidケータイの発売が可能となりました。今冬とは言わないですが、来春にはAndroidケータイがリリースされるといいですね。
で、現時点でAndroid 1.6へのアップデートが行えません。Android 1.6搭載端末が10月に発売されると公表されているので、恐らくAndroid 1.6へのアップデートが可能になるのも10月になりそうです。ここら辺のレスポンスはAppleを見習って欲しいですね。公表後、即アップデートが可能なのは魅力的です。
Android 1.6の公式解説動画です。気になるジェスチャコマンドの解説はありません。
ちなみにGoogleは、Androidのメジャーアップデートを2回リリースしたいとコメントしています。今年は5月に「Cupcake」という開発コードのメジャーアップデートをリリースしていました。今回のアップデートはマイナーアップデートに位置づけられると思うのですが、どうでしょうか。